第59回【孫子の兵法19】~すべてが幸せのために~
本日は第二章「作戦篇」の続きを話します。
『卒(そつ)は善(よ)くして之(これ)を養(やしな)わしむ。是(これ)を敵に勝ちて強(きょう)を益(ま)すと謂(い)う。』
〇現代語訳
捕虜は手厚く保護する。これにより戦力増強になる。
◎これを私なりの解釈でミーティングを行うと以下のようになります。
〇敵より仲間を増やすべきと説く。
〇相手を無傷のまま味方に取り込み、相手の持つもの全てを自分のものにした方が自分にとってプラスとなる。
人の批判や文句を言ってはいけない。
誰にでも優れた所はある。
良い所を見る習慣を身に付けよ。
味方や支援者が増えるのは望ましいが、敵が増えると、足を引っ張られる事に繋がる。
敵が増えてプラスになる事はない。
試合で勝利を得た際、相手チームから批判を受けるのではなく、逆に求められるようなチームを目指すべきである。
今、敵と感じている者が将来、自分にとってプラスとなる存在になるかもしれない。
ここでのタイトル
『敵より仲間を増やせ』
本日のミーティングはここまで。