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おめでとうございます!! 自分にも!

「失敗」と書いて「せいちょう」と読む

これは野村克也さんの言葉です
1954年、南海にテスト生として入団
一年目は9試合で11打数無安打で
戦力外通告を受けるが
捕手不足となり残留した

残留できなければ、帰りに自分の親会社の
南海電鉄に身を投げ
自殺すると言って残留した話も有名だと思います

テスト生で入団した野村氏は努力を重ねて
輝かしい功績を残されています

強運であったとも言われています
監督としても名将としてもあまりに有名です

三冠王1回、首位打者1回 、本塁打王:9回
打点王:7回、通算本塁打数657本

通算本塁打数歴代2位は王貞治氏に次ぐ記録です
体力的にも恵まれない状況であったようです

失敗の後に成長がある。

このことを表現した言葉は、

今でも多くの人に語り継がれています
そして、この野村克也氏の言葉は

「失敗を成長の糧とする」意識を

心に刻むための最高の表現ではないかと思います
悔しさをバネに辛抱を重ねた方だと思います
野村克也氏だからできたと思う方も多く
私もそう思うこともありました

しかし、自分はどうだろうと思うことが
よくありました

最近では大谷翔平選手の活躍が目覚ましく
話題になっていますがメジャーに行ってからも
二刀流の難しさ・批判、度重なる怪我・手術
そこを乗り越えるどころか一般的には不運と思われる
機会をバネに更なる成長をして来たと思います

成功法則を熟知して実践している選手だと思います
大谷選手も強運の持ち主だと思います

野球では野村克也氏や大谷選手のようにはなれませんが
人生やビジネスではどうだろうかと
随分前からよく考えることでした

スポーツに比べて人生、ビジネスでの成功は
簡単なのかなと思ったのも懐かしく思い出しました
人間の能力、才能は限定された人のみしか
発揮できないのかとよく考えていました

私も大学まで10年間バレーボールをしてきましたが
全く実力もなく、未熟でしたが
超強運なことに
全国優勝を常時目指す名門高校でバレーができて
大学も関東リーグのトップリーグでバレーボールを
することができました

高校時代の思い出は
優秀な先輩同期に教えを乞うのは当たりまえ
ですが…

私は後輩に教えを乞うということを
普通にしていました!
意外と珍しいようですが私には



当然!!


です!!

とっても優秀ですから聞きまくり!!!

恥??
全くない!
なぜなら
後輩のプレーが上手!!
何が失敗で、何が恥なのか?

そんなことは私には
どうでも良いことでした

高校時代バレーボールにて
先輩、同期、後輩で中学での
全国大会の出場経験が
ないのは

私だけ!!!!


ですから
みんな先生でした!!!

しかし、後輩にいろいろと聞くと

なぜ聞くんですか?
と言われ

えっ!!!
うっとしいのか!?

違っていました

錯覚を起こしていました!


聞かれたことはできてますよ!


と言われました!

えっ!!

やはり自分のことは自分では
わからないということです!!!!

身体的能力、過去の経験値などが
極めて重要だと
思いますが本当にそれだけなのか…
人間性も極めて重要です!!

日々どうしたらいいのか…
あれこれ考えた日々を
懐かしく思います


諦めの気持ちが伝染する恐ろしさも感じました
その考え、空気感が当り前になると
その場に身を置くことの危険さを学びました

積極性も消極性も伝染することも学びました
積極的に仲間でという方もおられますが


心のブレーキを外せ!と自分に言い聞かせています
努力し、失敗し、恥をかこうとも言い聞かせて


勝つ為の自己防衛と負ける為の自己防衛が
存在すると思います

中学時代のバレー部の恩師に

「攻撃は最大の防御なり」と常々言われました

チームとしては守りがかなり未熟でした
弱すぎて練習方法を監督が聞いてました!
バレー部の顧問はバレー経験…

ゼロー!!




攻撃力はありましたので、始めはなんとなく
それは励ましの言葉としてしか
認識していませんでした
半分冗談とさえ思っていました!!

その思いが自分にブレーキをかける恐ろしい能力
自己防衛本能ではと気づき始めました
負ける為の自己防衛が勝つ為の自己防衛へと
変化していった瞬間でした

攻撃できている試合は負けることがなく
1か月前大敗したチームに大勝し
その繰り返しの
成功体験がチームを県トップクラスまで
押し上げた原動力だと思っています

これなら勝てるかも…
この状態ならいけるかも…
そんな気持ちが自分を成長させてくれました

行動しなければ失敗はない、恥もかかない
しかし、成長は200%ない
行動すれば失敗し恥をかくかもしれない
しかし、成功に繋がる 失敗ではなくなる…
少しずつ、少しずつ…
前へ前へ…

「失敗」と書いて「せいちょう」と読む



この言葉の意味を再認識し
負けず嫌いな素直で、謙虚な大人で
愛を基準に誠実に良い仲間と出会い
一緒に成長していきたいと思います

では、また

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