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獅子の末裔達
今回は新機動戦記ガンダムWに登場するリーオーの紹介記事です。
それではどうぞ、
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リーオーとは、史上初の戦闘用MSとして完成したトールギスのデータを元に開発されたMSが、このリーオーである。
トールギスとの最大の違いは、一般兵でも操縦が可能である点にあった。
また、高い生産性と汎用性を備えており、装備の変更によって地上と宇宙の双方に対応したほか、105mmライフルをはじめ、ドーバーガンや2種のビームライフルをはじめとする豊富な武装を加え、宇宙用、高機動用の各種オプションも用意され、様々な任務に対応できたのである。また、後にはMD(モビルドール)システムの実験機に使用されたことからも、リーオーの汎用性の高さが伺える。
さらに同時、OZの軍事基地を中心に配備されたリーオーはA.C.182のサンクキングダム侵攻作戦では主力を務めた。さらに同時、OZと対立していたコロニー国家群に対する軍事的な牽制となった。このようにリーオーは、組織を象徴する機体として世界の戦場に君臨したのである。
続いては武器の紹介。
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通称ドラムガン
リーオーの主兵装のひとつである実体弾火器。両腕で保持して使用することが多く、高い射撃精度を誇った。銃口上部にレーダーを備えるほか、本体後端部が上下に開いてストックとなる。機関部の下部に円筒形のマガジンが取り付けられ、装弾数は約100発とされる。
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円形のシールドを装備。
裏面に備えたジョイントで左肩部に装着するため、両腕が使用できるといったメリットもある。サーベルホルダーを兼ねており2本収納する。
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近接戦用の格闘兵装。円筒形の柄の先端からビーム刃を発する。
チタニュウム合金製の装甲などにも効果があったとされる。
シールドの裏面に予備を含めて2本収納されている。
パイロットは一般兵だけでなく、スペシャルモビルスーツ隊「スペシャルズ」の創設者トレーズ・クシュリナーダ、彼の下に所属している仮面の男ゼクス・マーキス、そしてヒイロ・ユイと多くのパイロットがリーオーを乗って活躍した。