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宇宙を駆ける騎士

今回はHGガンダムキマリスの紹介記事です。それではどうぞ(^ω^)_凵

ガンダムキマリス前面
ガンダムキマリス背面
ガンダムキマリスとは、「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場するガンダムの一機である。

約三百年前、ようやく終戦を迎えた〈厄祭戦〉。戦禍(せんか)は多大な爪痕を刻み、文明を衰退させるほどに人類を追い込んだ。その終戦間際に姿を現し、人々を長きに渡る戦争から解放したとされるのが75機のみが開発された〈ガンダム・フレーム〉を持つモビルスーツである。〈キマリス〉はガンダムの名を冠する稀少な機体のひとつであると共に、戦時中、初代ボードウィン卿がパイロットとして搭乗し、終戦の立役者となった英雄的モビルスーツでもある。この功績を以って、ボードウィン家は武の専門として〈ギャラルホルン〉の〈セブンスターズ〉に名を連ねることになった。その繁栄は現在も続いている。
〈キマリス〉は同じ〈ガンダム・フレーム〉の中でも接近戦に特化した武装を数多く有する。特出すべきは突進力にあり、大型ランスを備える気高い姿には、地球の古い歴史の中に存在したという中世の騎士の面影を見る者もいる。性能面だけでなく、〈ギャラルホルン〉の理念を形にしたシンボリックな機体として、終戦後は式典などに参列することもあった。
そのため、地球圏では人々によく知られたモビルスーツだったのだが、三百年の時の流れが記憶を風化させた。〈厄祭戦〉が終結して以降、実戦投入された記録はない。ガエリオ・ボードウィンが搭乗したことで、約三百年ぶりに戦場へと舞い戻った。
パイロットはガエリオ・ボードウィン。

ガエリオ・ボードウィン

〈セブンスターズ〉の一家門に名を連ねるボードウィン家の跡取り息子。監査局付きの武官であり、階級は特務三佐。
これは、事実上の軍部であ統制局の三佐よりも上の階級となる。
育ちの良さから来る真っ直ぐな正義感の持ち主で腐敗の進む〈ギャラルホルン〉内部を真っ当な組織にしたいという想いを抱いている。
マクギリス・ファリドとは幼少期からの友人。
そのマクギリスの護衛として訪れた火星で三日月・オーガスと出会い、彼の駆る〈バルバトス〉と交戦。以後、〈バルバトス〉と三日月に執着心を募らせる。妹のアルミリア曰く、縁談が持ち上がるたび、任務だと言って家を空けるらしい。続いては武器と兵装の紹介、

グングニール

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