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ジョジョの奇妙な冒険戦闘潮流決着編

今回はジョジョの奇妙な冒険戦闘潮流の後編を紹介します。それではどうぞ、
前回のあらすじ、イタリアで古代の戦士カーズ、エシディシ、ワムウの3人が復活した。ワムウとエシディシにリングを入れられたジョゼフはシーザーと共に波紋の修行をしていた。だがジョセフの前にエシディシが現れた。エシディシの目的はカーズが求めている「エイジャの赤石」を手に入れること、だがジョゼフとの戦いに敗れたが最後の力を使ってエイジャの赤石をカーズの元へ送った。ジョゼフ達は赤石を取り戻しに貨物列車にたどり着いたのだがドイツ軍とカーズに遭遇し赤石の争奪戦が行われたのだがエイジャの赤石はジョゼフの元に取り戻した。カーズの拠点に攻めるか検討したらジョゼフとシーザーが喧嘩となり、シーザー1人で拠点に向かい、そしてシーザーはワムウとの戦いにより命尽きる。
ジョゼフとリサリサはシーザーとの戦いで傷を負ったワムウの血の跡を辿り奥まで進んだ。
そこには1人の吸血鬼が立ちはだかる。
吸血鬼は奥に休んでいるワムウの邪魔をさせまいとジョゼフ達の前に現れたのだ。

吸血鬼は突然、体中から針が映えてきた、その針は吸血鬼の体毛で作られたものでその針は攻撃にも防御にもなる攻防一体と言ってもよいものだった。
ジョゼフは戦闘態勢にとる前にリサリサが相手をすることに、リサリサは吸血鬼の首に自分のマフラーを被せるように巻き付けた。
吸血鬼はマフラーを解こうとしたがリサリサは今度は吸血鬼に巻き付けたマフラーを取って吸血鬼を後にした。
吸血鬼はジョゼフにあの女にお仕置きが必要だと同意を求めていたがジョセフはお前は波紋を流されたと言われ吸血鬼は何を言っているんだっと思った次の瞬間、吸血鬼の体の針が全て切り落とされ、そして消滅した。
ジョゼフはリサリサの強さに驚きを隠しきれなかった。リサリサはあの一瞬で吸血鬼に波紋を流す動作はまるでシルクのように滑らかさ、ジョゼフはリサリサの強さを見て改めて知った。
リサリサはジョセフが何故ワムウの解毒剤を飲まずに持っているのか尋ねると、これはワムウとの決着だけじゃなくワムウに勝利した後に飲むとシーザーとの約束を示す物となった。それを聞いたリサリサは何も言わずに進む。
ジョセフ達は奥の部屋にたどり着くと目の前にワムウとカーズがいた。

ワムウ
カーズ

だがリサリサは2人の他にも気配が多数あることに気づく。
ジョセフは上を見ると天井には多くの吸血鬼達がコウモリのように逆さまになってジョゼフ達を見ていた。カーズはジョゼフ達を殺そうとしたがワムウはジョゼフとの決着をつけたいと志願したが拒否される。
ジョゼフは諦めるフリをして糸の結界を張って吸血鬼達を全滅する作戦だったのだが吸血鬼達は上から見ているので作戦は筒抜けである。
ワムウが命令をする前にリサリサは自分かジョセフ、どちらかが戻らなければ赤石は爆発すると、ハッタリだとカーズは言うがすぐさまリサリサに言いくるめられる。
そこでリサリサはある提案を出した、それは1体1の決闘をすること、ジョセフ対ワムウ、リサリサ対カーズ、この戦いに勝利したものが赤石を手にすると。
カーズはその提案に乗りリサリサを人質にして自分たちが指名した闘技場に赤石を持ってくるようジョセフに伝えた、そしてジョセフは重傷のメッシーナを抱えて自分たちの泊まっている宿へ戻った。
ジョセフはリサリサの荷物の中から赤石を見つけ、ついでに下着も持っていこうとしたら写真を見つけた。その写真はなんとジョセフの祖母エリナの写真だった。ジョセフはリサリサが持っている本の表紙をめくると3人の男女と赤ん坊の写真があった。その写真の2人は若かりし祖母エリナとスピードワゴン、そして赤ん坊を抱えている男はストレイツォだった。しかもこの写真は50年前の写真であることが判明した。
その夜、カーズ達の指名した場所に着いたジョセフはカーズに赤石は本物であることを証明し、リサリサに赤石と荷物の中から見つけた本を渡した。
リサリサはジョセフに自分の過去を教えた。
50年前、リサリサが赤ん坊だった頃、船の爆発に巻き込まれそうな時にエリナに救われ、育ての親でもあり波紋の師匠でもあったストレイツォのこと、吸血鬼となったストレイツォはジョセフの手によって倒されたことを知っている。
理由はどうであれリサリサにとっては複雑な気持ちに違いない、ジョセフはそう思った次の瞬間、突然凄まじい地響きがこちらへ向かってきた。その地響きの正体は古代の戦車だった。
ワムウは戦車の馬達をすんでのところで迫力で止めた。この戦車の馬はカーズ達によって吸血馬として生まれ変わった馬、ジョセフ達にも扱えるよう手綱に波紋を流せば操れる仕組みとなっている。
ワムウはこの戦車を使って戦車戦を申し込む、
ルールはただ一つ、闘技場の中央にある大きな炎の周りを戦車で走り、吸血鬼達が提示した武器を先に取って戦う、そして相手が死ぬまで終わらない、ワムウの得意とする戦いである。
ジョセフは亡き友シーザーのバンダナを頭に巻き付け戦車戦に挑む。

シーザーの思いと共に
試合の開始はカーズの合図によって始まる。
ジョセフ・ジョースター対ワムウ
カーズの試合開始の合図前、ジョセフは自分の戦車周りの小石を取り除いていた。
ギリギリのところでジョセフは戦車に乗りカーズの開始の合図を放った。
ジョセフは先頭に出てワムウは出遅れた、なんとワムウの戦車の車輪に石の山が積まれていた、ジョセフは小石を取り除くと見せかけてワムウの戦車の車輪に石を積んでいた。
ジョセフは吸血鬼達が提示したハンマーを手にしワムウに喰らわせようとした次の瞬間、

ワムウは闘技場の柱を倒して武器にした。
あまりにもぶっ飛んだ発想にジョセフは固まったがワムウの攻撃をもろに受けてしまい戦車の上から地面に叩き落とされた。しかも落ちた場所はワムウの戦車のだった。戦車に轢かれるか戦車の横に避けてもワムウの必殺技神砂嵐の餌食となってしまう、ジョセフはすぐさま手放してしまったハンマーを持ちワムウの戦車に突っ込んだ、そしてハンマーを棒高跳びのように飛び、馬の上に着地した。だがワムウの姿が見当たらなかった、すると馬の胴体からワムウの腕が現れジョセフの足を掴んだ。だがジョゼフの足はブーツを履いていたのでワムウの手から逃れた。ジョセフはワムウをそのまま攻撃を仕掛ける。するとワムウは馬の胴体から飛び出し、ワムウの必殺技神砂嵐をジョセフに浴びせた。
幸いジョセフの落ちた場所はジョセフの戦車の上だった。
カーズはワムウの勝利を確信し、リサリサに自決用の毒を渡すがリサリサは戦いはまだ終わっていないと言う、するとカーズは驚愕した。

ワムウの腕から波紋が流された、そしてジョセフはすぐに立ち上がった。カーズは何故生きているのか不思議だった。するとリサリサは何が起こったのか教えた。
あの時、ワムウの神砂嵐を放つ前、ジョセフはワムウを一体化していた馬の手綱に波紋を流しワムウの両腕に巻き付けた。そのせいで神砂嵐の威力が落ちジョセフは生きている、そしてワムウは両腕に波紋を流され神砂嵐の放つことが出来ない。
ワムウにとって神砂嵐は長きに渡り積み重ねたいわば誇りである、それをジョセフによって破られ放心状態に陥った。
だがカーズは吸血鬼達に武器を提示した、今度は大きいボウガンと小さいボウガンを提示した。ボウガンは矢ではなく鉄の玉を使う。
ジョセフは大きいボウガンを取った。
一方ワムウは、突然

自分の目を潰した、するとワムウの額から角のような触角を出した。
ジョセフと吸血鬼達は驚いたがカーズは知っていた、ワムウのやったことはアスリートが精神不安定の状態に陥った時に行う精神の安定する方法だが、ワムウの精神安定方法は自分の目を潰すことだった。
ワムウは自分の目を潰すことによって精神を安定させた。
ジョセフは大きいボウガンを弦を引こうとしたが弦の力が強すぎて上手く引くことが出来ない。
一方ワムウは、小さいボウガンを使ってジョセフに当ててきた。だが ジョセフに当たることはなかったがワムウは感覚を掴みつつあった。
ジョセフは炎の裏側に周りワムウはジョセフの居場所をつかめなくなった。だがワムウはジョセフの方ではなく闘技場の壁に向かって放つ。するとボウガンの玉が闘技場の壁を沿ってジョセフに命中した。
ジョセフはボウガンの玉に命中して戦車から落ちた、だが大きいボウガンは先程の衝撃で打てる準備ができた、そしてワムウが近づいた瞬間にボウガンを放つがワムウとは別の方向に飛んだ。窮地に陥ったのかジョセフは怯えて近くの小石をワムウに投げつけた。
ワムウはジョセフに怒りをぶつけた次の瞬間、
ワムウの後ろから玉が飛び出しワムウの胴体を貫通した。
なんと、ジョセフの放った玉はワムウではなく闘技場の壁に放ち闘技場の壁を沿ってワムウに命中する、ワムウと同じことをした。
ワムウの体は限界に近づいていた、ボウガンの
玉は波紋が流れていて波紋による傷が胴体と両腕にひろがりつつあった。
ワムウは両足で踵落としをジョセフにかまそうとしたがジョセフはワムウの両足を攻撃し身動きができないようにした。
するとワムウは自分の両腕をジョセフの首にとばし奥の手

渾楔颯(こんけつさつ)
を使った、この技はワムウにとって諸刃の剣。
この技はワムウ自信を超高圧の風圧カッターのように周りの風を吸収と圧縮を行って敵を切断する、しかしワムウ自信にも被害が大きい為、この技を使うのはカーズでさえ禁止されているのである。
渾楔颯によってジョセフはまさに絶体絶命の窮地に陥った。だがしかし、ジョセフの奥の手を披露する。それは火炎瓶でワムウに投げつけること、だがワムウは宙に浮かんだ火炎瓶を切断、ジョセフは次にシーザーのバンダナに火をつけてワムウに投げつける。
だがワムウに消され、今度こそワムウの勝利に見えた、だが

切断した火炎瓶の中の油が霧状になり、シーザーのバンダナの火がワムウの体内に入り込み、
そして、ワムウは爆発した。
ジョセフは動けるようになり、瀕死の状態のワムウにトドメを刺そうとしたが、ジョセフは自分の血をワムウに捧げた。
ワムウは情けをかけられたと思ったが違った、
ジョセフはワムウに戦士として敬意を払った行動をによるものだと気づいた。
吸血鬼達はジョセフを殺そうとした次の瞬間、
ワムウは最後の力を振り絞って吸血鬼達を殺した。
ジョセフはワムウが何故こんなことをしたのか、それはワムウにとって戦士とは誇りでもあり友であること、それを穢すことが許さなかったからと、ワムウは最後にジョセフが解毒剤を飲むところを見せてくれと頼んだ。ジョセフはワムウの前で解毒剤を飲んだ。ワムウは何も見えない、聞こえないはずだがジョセフが解毒剤を飲んだことを知って風になった。

ジョセフはワムウに対して敬礼の姿勢を取った。友の仇でもあるが、それを抜きにしても誇り高き戦士に敬意を示した。
そして、リサリサ対カーズの戦いが始まる。
カーズはワムウの思いを無駄にしないために触角と髪を表にして

戦闘モードとなった。
リサリサ対カーズ
カーズは闘技場から少し離れた場所に案内し、
天然の結晶で出来た剣山にたどり着いた。
リサリサとカーズはその結晶の剣山の上にある石の柱の上で戦う。
カーズはリサリサに武器使うよう手配したがリサリサは自分のマフラーだけで充分と言う。
そして2人の戦いが始まった。
カーズの構えを見た時リサリサは殺気を感じなかった。それが逆に不気味さを感じていた。
次の瞬間、カーズの姿がなかった、リサリサはいつでも対応できる姿勢をとった。
するとカーズはリサリサの後ろから攻撃を仕掛ける。だがリサリサはカーズの攻撃を避け、カーズにカウンターを放つ。これで勝利に思えた次の瞬間、

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