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この空のどこからが宇宙か?


屋久島にいて満点の星空や眩しいくらいの月に照らされていると、宇宙の中に浮いてる感覚がする。

考えたことがありますか?この空のどこからが宇宙なのか。

調べてみたけど、地上から100km上空とか80km上空とか、基準はいくつもある。

宇宙開発や軍の都合で便宜的に決めたにすぎなくて、例えばそれは何もない大地に国境を引いてる感覚に近い。

空と宇宙の間に物理的な境界線があるわけではない。

ただ、地上から宇宙へとゆるやかなグラデーションがあるだけだ。

そう考えると捉え方によっては、地面から上は全部宇宙なんじゃないか⁉︎

普段は地面に立って地球とつながってて、ジャンプしたら宇宙!www

地球の磁場と大気というベールに守られて、それに乗っかって美しい宇宙を眺めてる自分。

こんなに快適に守ってもらって、宇宙を身近に感じることができる地球に感謝。
空に輝く星と自分の間には遮るものが何も無いということ。もし自分の腕が無限に長かったらその星に触ることもできる。(触ると熱いけど笑)

そして肉眼で見えている星たちは宇宙の中ではめちゃくちゃご近所さんであること。
私にとっては、空のグラデーションの先にあるくらいの距離感でしかない。

私は屋久島に住んでて、日本という国に住んでるけど、もっと広い目で見たら地球に住んでる。

地球という乗り物に乗っているとも言えるし、地球という生命体の細胞の一つなのかもしれない。

もし我々が地球の一部だとしたら、我々は宇宙に浮かんでることになる。

地球も動いてるし、太陽も動いてるし、私たちの天の川銀河もすごいスピードで回転しながら移動し続けてるから、私たちはロケットに乗らなくても宇宙を旅してることになる。

、、、屋久島の夜空の下ではこの思考まですぐに辿り着いてしまうのである笑

そのときに改めて、自分の役割に思いが至るのである。自分はこの地球の一部として、共に宇宙を旅する乗組員として、何の役に立てるのだろうか?

少なくとも、資源を奪い合って戦争するとか、地球で一番偉い種族だと言って偉そうにすることじゃないよなー、、笑

自分はたった現在も宇宙に居るのだと知れば、守ってくれている地球に感謝せざるを得ないし、酸素を作ってくれてる植物を破壊するなんて間違ってることに気がつく。共に生きている人間や動物とも手をとって生きていこうと思える。

目の前の些細な問題ばかりに目を向けてないで、あなたはいま宇宙に居るってことを意識して考えてみませんか?

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