ライブにハマったキッカケの話
子どもの頃は親に連れられてSMAPのコンサートに行ったりしてたし、高校に入ってからは付き合いで何度かライブに行くこともあったけれど特別ハマることもなくCDを聴いていれば満足だった
大人になって随分経ったある日の夏。野外フェスでたまたま好きなバンドが沢山出ることを知り、気軽な感じで行ってみようと思いたった
それまで自分が思っていたライブというのはとにかく最前列でアーティストを見るのが全てなのだと思っていた(そういう側面は確かにあるし、今でも近いに越したことはないとは思う)
しかしながらその日の野外フェスでこれまで自分が思い描いていたライブの概念が全部覆された
最前列で盛り上がる人達は勿論だけれど
後ろの方で自由に踊っている人
座って酒を飲みながらのんびり聴いている人
ご飯食べながら聴いてる人
そこは全てが自由だった。こんな楽しみ方があるんだなと世界が広がった気がした
特にアーティストなんか全然見えないすごく後ろの方で自由にノったり踊ったりするのは本当に楽しかった
それからというもの近場のフェスに参加するようになったし、好きなバンドのライブにも積極的に行くようになった。結果CDで満足していた頃よりもずっと充実した生活になった
コロナ禍でここ2年ほどフェスには参加していないけれど、またあの時のような野外での楽しみ方が出来たらいいなと心待ちにしている
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