数字で今の世の中を把握しようという話
皆さんこんにちは、山城です!
気がつけば、もう11月で今年もあと約2ヶ月弱ですね。
自己紹介の記事にも書いたのですが僕は実家が大分県なので、年末年始は帰省するんですかと聞かれることがあります。
結論、年末年始は帰省しません!
なぜなら商売人は人が休んでいる間に仕事をするからです。
もっと言うと、皆が休んでいる時に休むのは普通の結果しか得られないからです。
この話をするときに、数字の話も交えてお話をするときっとわかりやすいかと思うので、今の日本の現状を数字で見つつ書いていこうと思います。
数字で見る今の現状
①転職市場について
今や転職は普通になっているどころか、今の会社に骨を埋めます、という方に会う方が貴重になってきました。
それ位、転職が当たり前になってきました。
それと同時に選択肢が多くなった分、迷う人も多く見受けられます。
実際にどの位の人が転職をするかと言うと、
大学を卒業してから、1年未満に離職した割合は11.8%、3年未満だと31.5%と数字が出ています。
(参照元:https://career-research.mynavi.jp/column/20230612_52469/)
結構多いですよね。
その中で2022年以降、転職理由として最も多かったのが「給与が低い」と
いう理由でした。
(参照元:https://career-research.mynavi.jp/column/20240329_72338/)
②年収の割合について
上記の話に付随して、今の日本の平均年収がいくらで、どの年収層に自分は
位置しているのかを把握することも大切です。
令和4年度における日本人の平均年収額は「458万円」です。
(参照元:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2022.htm)
男女比で見ると男性の平均年収額は、「563万円」、女性の平均年収額は
「314万円」でした。
(参照元:https://www.orixbank.co.jp/column/article/189/)
ちなみに年収別で見ると、「100~200万円未満」が14.6%、「200~300万円未満」が14.5%、「300~400万円未満」が12.9%で特に多く、これらをあわせた100万円以上400万円未満は42.0%でした。
一番多くキャリアの相談がくる20代の平均給与額は「352万円」でした。
こちらも男女別で見ると、男性の平均年収額が「377万円」、
女性平均年収額が「329万円」でした。
もちろん働く業界や子供の有無などで数字や生活感は変化していくと思いますが、こういった平均値を見るだけでも自分自身の現在地がわかりますよね。
更に年収1000万円の割合になると全体の4%で、20代で年収1000万稼ぐ人は
わずか0.2%しかいません。
(参照元https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/dl/13.pdf)
③まとめ
いかがでしょうか。
こうやって見ると、20代で「仕事で大きな成果を残したい」「年収1000万稼ぎたい」「もっと稼ぎたい!」と思った時に周りの人と働き方をしていたら、到底今のスピード感だと難しいと25歳の時に気づきました。
なので、冒頭にお話したように周りと差をつけるのは周りの人が休んでいる時にいかに足を動かすか、が重要になってきます。
30代、40代以降のキャリアを創るのは紛れもなく20代の経験値です。
少しでも今より良くなりたい、と思っている20代の方にほんの少しでも役に立てたら嬉しいです。