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ドラマ版チェリまほ 第10話(※ネタバレあり)
久しぶりにドラマ版チェリまほを観返している。
何度も観てるけど、やっぱりまた観たくなるんだな。
けど、10話を観るのだけは未だに気が進まない。。
最終話まであと一歩だし、ここを通るからこその最終話や映画版なんだけど、
不本意ながら知った情報をプレゼンで使ってしまった安達の自責の念や、黒沢についに魔法のことを涙ながらに告白し別れを選ぶ二人。。お互い大好きなのに。。
最終話で最高に尊い着地をするってわかってても、やっぱり辛い。
プレゼンの件は応援してくれた皆の顔が浮かんで必死だっただろうから、安達が咄嗟にしてしまったことも理解できる。安達に共感して一緒に後悔の気持ちで心が重たくはなるけど、結果、最終審査には残らなかったから自分を責める気持ちも小さくて済んだかもしれない。
黒沢にカミングアウトした件については、、
魔法なんか無くなればいいと思う気持ちと、このまま黒沢との関係が進展した時に魔法を失うのが恐いと思う気持ちの間で揺れていて、その現実自体を受け入れきれなくて思わず別れを選んでしまったのだと思っている。元々自己肯定感低い安達なので、こんなズルい自分のことを黒沢が好きでいてくれるわけがないとも思っていそう(そんなわけないのに)。
安達も辛い決断だったよね。
けどそれ以上に、何が何だかわからないけど安達が辛そう→安達には笑っていてほしい→安達の選択に従うっていう決断をした黒沢のことを思うと、、
叶わないと思いながらも何年も温め続けていた初恋が叶った、のにやっぱり断ち切らないといけなくなったっていう現実にぶつかった黒沢、、
あああ悲しい。せつない。つらい。
この後どうなるかわかってるのにこんなに心を持っていかれる。
すごいドラマ。
大好き。
よし、最終話に進むぞ。