言葉を知る 塵芥編

塵芥
読み︰じんかい
意味︰ごみ。取るに足らないものの例え
読み2︰ちりあくた
意味2︰ちりと、あくた。値打ちのないもの、つまらないものの例え。ごみくず
読み3︰ごみあくた
意味3︰ごみとあくた。ごみ。全く値打ちのないもの。

コトバンクより

聞き馴染みのない言葉、漢字二文字。
じんかいは聞いたことないですが、ちりあくたは何かで耳にしたことを覚えている。
塵芥は、「ごみ収集車」と呼んでいる車の正式名称に使われています。「塵芥車」が本当の呼び名。業界の人は「パッカー車」と呼ぶらしいです。

昨年、ゴミ収集の仕事についての動画を見ました。
世間の偏見で作業員が良いように見られていない事を知った。必要なことなのにね。

塵は、読みはちり。「塵も積もれば山となる」で知っている。土埃や埃もちり。
芥は、読みはあくた。国語の教科書とかで有名な作家「芥川龍之介」で知っている。芥川ってことは、ごみの川ってこと?と思い調べたらそうでもないらしい。他、香辛料のからし、からし菜のことをいう。

「ちりばめられる」は塵ばめられると思っていましたが正しくは散りばめられる、鏤められると書くそう。意味は、金銀、宝石などを一面に散らすようにはめ込む。
「塵ばむ」はあり、埃にまみれること。
塵は、光が反射してきらきら光る。そのことを「ティンダル現象」という。日本ではチンダル現象という。

「星が塵ばむ」と書くと星にまみれる、「雪が塵ばむ」で雪にまみれる。この2つみたい書いたら意味が変わらないだろうか。ロマンチックじゃなかろうか。
雪にまみれてどうする。
意味がそのままなら、星が埃まみれ、雪が埃まみれだけどね。
駄目だろうか。
もし良かったとしてそんな様は現実ではありえない。そんな情景を表すことは出来るかもしれない。
もうあるかも。

からしは、おでんにつけて一緒に食べたり、とんかつにも使う。くらいしか思いつかない。
そういえば中華料理屋に行ったとき焼売と餃子を頼んだら、からしが付いてきた。焼売や餃子につけて食べることを知らなかったので驚いた。

からしとあくたが同じ漢字を使っているのは、からし菜の実が粟の実の程に極小でその様からだそう。

知恵袋の質問回答より

塵芥という言葉について書こうとしたのは、ゲームの登録名に最近使っている。私にぴったりな言葉だと思ったからだ。つまらなく値打ちのないもの、それが私。ただの自虐だ。
noteのアカウント名も塵芥に変えようかな。

夏目漱石が塵芥で書いた言葉が調べたら出てきた。

嫌なこと塵芥のごとくあるが、それを許して世の中を人の世を渡っていこう。
この世の嫌なことはいくらでも溢れていてそれを清める、鎮めることは出来ない、ならそんな世を許して生きよう。

文章は違いますがこんな解釈。間違ってたらすみません。調べてみてください。



・最後の挨拶
ここまでお読み頂き有難う御座います。
他の話もよろしくお願いします。
では、また。

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如月とかまぼこ
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