早く「二原面白くない」と言えるように✨【スタジオエイトカラーズ社員インタビュー 第7弾】加治屋編
こんにちは。
今回は社員インタビューの第7弾です🤩
第7弾はアニメーターの加治屋さんを取材しました。
加治屋さんは今年4月に入社した新人の一人で、9月で入社半年になります。
アニメーター業をこれまでやってきて感じることや、これからに向けての思いを伺いました🎉
🌸お名前:加治屋さん
🌸出身:兵庫県
🌸好きなこと:クロッキーやスケッチ、ゲーム
🌸好きな食べ物:嫌いな食べ物をあげた方が早いらしいw
加治屋さんってどんな人?
ーーー今日はよろしくお願いします!
加治屋:よろしくお願いします。ちゃんと受け答えできるか不安ですが…
ーーー肩の力抜いてください。普段通りにご飯を食べに来た感じで話してくれたら大丈夫ですよ😊
加治屋:わかりました😅
ーーーでは早速質問です!加治屋さんはいつから絵を描くようになったんでしょうか?
加治屋:落書き程度ですが小さい頃から絵を描くのは好きでしたね。
ーーーじゃあ中学校から美術部などの絵を描く部活に入ったり?
加治屋:いや、バスケ部でしたw
ーーーしっかり運動部w部活動に入るまでではなかったとか?
加治屋:部活数が無茶苦茶少ない学校で、文化部に入りたいと思ってはいましたが諸々の理由からバスケ部に入って…高校もバレーボール部でしたね🏐
ーーーそうだったんですね💦本格的に絵を描くようになったのはいつだったんですか?
加治屋:本格的に描き始めたのは高校卒業後からですね。機材とかは持っていなかったのでアナログで描いていました。
ーーー確か専門学校に通っていたんでしたよね?
加治屋:そうですね。高校卒業後に1年間働きまして、その間にずっと絵を描いてました。その後イラストレーターになりたかったので専門学校に入学したという流れですね😌
ーーーなるほど!そういう流れだったんですね!!では、専門学校でエイトカラーズを紹介されたんでしょうか?
加治屋:はい!進路指導室へいったらエイトカラーズで務めている先輩の話が出たんですよ。同じ専門学校に通っていた先輩が、高知のアニメ会社で仕事してるって。
ーーーへぇ~!でもイラストレーター志望だったんですよね?
加治屋:講師の先生が、アニメーションの方へ行けば絵がうまくなると仰っていたんです!だったらアニメ会社に勤めるしかないなと。
アニメもできてイラストも描けるという人への憧れもありましたし✨
ーーーすでに同じ学校出身で働いている方がいるなら心強いですよね😆高知へ来ることに抵抗はなかったんでしょうか?
加治屋:仕事の始めたてなんてどこもそうですが、給料はそんなに高くないと思うんです。でも地方だったら家賃も物価も安くてw暮らしの面での不安要素が少なかったことはとても大きかったです!!
ーーーそれ無茶苦茶大事ですよね!私も東京で一人暮らしをしている時は、暮らしの面で何度も追い詰められました…wちなみに、そんな高知にアニメ会社があるということを知った時はどう思ったんでしょう?
加治屋:驚きました。地方を拠点にアニメ会社があることももちろんですが、高知県って陸続きじゃないし四国内でも一番遠いと感じる印象なんですよねwでもエイトカラーズはオールデジタルでやってるからこそ高知県でも仕事が成り立っていて時代だなって。技術の進歩に改めて驚かされました🤖
ーーーデジタル技術をフルに活用して、東京にある会社からもお仕事をいただいていますからね✨高知県でもそういう仕事ができちゃえる時代なんだって私も驚かされましたよ!
加治屋さんの仕事は?
ーーーそれでは続いて、これまでエイトカラーズではどんな仕事をされてきましたか?
加治屋:二原(第二原画)がメインです。同期の他のメンバーはTP修正(デジタルリペア)とかやってますが、逆にそっちはあまりやったことなくて…
ーーー確かに、これまでの新人メンバーはTP修正をメインにやってると言ってましたね!ちなみに二原の作業は加治屋さんの肌に合っていますか?
加治屋:うまい人の絵を上からなぞるのは興味深いし楽しいですよ🙂合わない仕事だなと思ったことはないですね。。ただ…
ーーーただ?
加治屋:TP修正をやっている同期は皆、何かしらのエンドロールに名前が載ってるんですよね😭僕はまだ載ったことないので羨ましいです…
ーーーえ!?まだ入社して半年なのに名前が載ってるんですか!?凄い😮でも周りに置いて行かれてる感があって何だか寂しいですよね。。
加治屋:名前が載ったら家族には伝えようと思ってるんですが、まだ伝えられてなくて。。関わったアニメが放送されたりもしたんですが、残念ながら載ってなかったです💦でも、もしかしたら近々載るかもしれない作品があって、そこに名前が載ってたらいいなと今は願ってますw
ーーーエンドロールは載ったり載らなかったりしますもんね😅他の方々からも聞いていたんですが、やっぱりエンドロールに名前が載るとやりがいになるんでしょうか?
加治屋:そりゃなりますね!モチベーションも上がりますよ。目に見えて分かると、「載ったな!よし頑張ろう!」って。とは言ってもまだ経験してないので、そのやりがいを感じたくて頑張ってる感じです👍
ーーーいや~…早く経験してほしいです!!私も加治屋さんのお名前が載ることを願ってます🌠
加治屋さんのこれから。
ーーーそれでは最後に、これからの目標などを教えて下さい!
加治屋:早く「二原面白くない」って言えるようになりたいです😤
ーーー…ん??
加治屋:あ、そう言われても分かりづらいですよね💦分かりやすく言いますと、「二原より更に先へ進みたい」という事です。
ーーーふむふむ。。
加治屋:僕は始めの方でも話しましたが、人の絵を上からなぞる二原という作業を今は楽しいと思いながら仕事をしているんですよね。あたりに寄せてキャラクターが描けたら楽しかったり、そういう成長を自分で感じられた時に嬉しかったり…自分のスキルが向上していることも含めて楽しいと感じているんです🎵
ーーーそうですよね。自分の成長を自分が感じられた時に、楽しさに気づくというのはあると思います!!
加治屋:そうなんです!前はこれキツかったけど、今はここまでできるようになったとか。変化に気づけると😊ただ、そこからステップアップした状態、つまり「もう二原は面白くなくなった状態」へ進みたいんです!!
ーーー面白いの先には面白くないが待っているんですね😭
加治屋:言葉だけ聞くとネガティブな感じがするかもしれませんが、要は慣れてくることでなぞるのではなくて自分で描きたい・作りたいと思うようになってきて、なぞっているだけでは物足りないと感じるようになるんです。これは、エイトカラーズの先輩アニメーターの方も仰ってました!原画を担当できるようになると、仕事や表現の自由度も上がりますし自分で作品を作れるようになると考えています。なので、そこまで行きたいというのが僕の目標です!!
ーーー原画をやれるようになりたいというのは、やっぱり皆さんの夢なんですね🌟もっともっと前進したいという思い、素晴らしい!応援してます!
ーーー本日はありがとうございました!同期とはいえ、こういった話を聞けるタイミングってなかなか無いので楽しかったです🎵
加治屋:ありがとうございました。
ーーーインタビュー始めにちゃんと受け答えができるか不安がっていましたが、全然ちゃんと受け答え出来てましたよ?
加治屋:そうですか😳よかったですw
ーーーちなみに食事はどうでしたか?
加治屋:無茶苦茶美味しかったですよ!また食べたいです。
ーーー良かったです!また是非食べに来てくださいね🍔
インタビューを終えて
やはり新人メンバーにとってのやりがいは「エンドロールに名前が載る」というところなんだなと改めて感じましたね!
確かに目に見えて自分の仕事が報われる瞬間というか、やっと自分のアニメーターっぷりを周りの人へ知ってもらえると言いますか…
「〇〇のエンドロールに載ったよ」と言うと、それだけで何の仕事してるのかって認識してもらえますもんね!あ、本当にアニメーターだったんだって。視聴者も自分も分かる瞬間だと思います😊
今は楽しんでやっている二原の仕事をもっともっと経験して、その先へステップアップできるように頑張ってほしいですね!!
エンドロールに加治屋さんの名前が載っているか、皆さんも目を光らせてエンディングを飛ばさずに見ていてくださいませ👀
店名:5019 PREMIUM FACTORY
場所:高知県高知市帯屋町1丁目10-21
今回インタビューを行ったお店は「5019 PREMIUM FACTORY」様🍔
会社から歩いて7分ほどの場所にあるお店です!
「龍馬バーガー」が人気で、そのサイズ感とカツオフレークが挟まっていることからとても話題になったお店です🎵
写真からも大きさが伝わると思いますが、一口で口の中がいっぱいに!
この顎で噛みしめてる感じが堪らないんですよね💕
本当に美味しかったです!ごちそうさまでした🙏
社員インタビューも回数を重ねてきて、段々社内でも認知度が上がってきましたw「あ、あのインタビューですか」という感じでインタビューに応じてくれます🥰
しかし、内輪だけではだめなんです!
もっともっと皆さんにアニメ会社での仕事についてや、エイトカラーズで働く人たちのことを知ってほしいと思っていますので、目を離さず投稿をチェックしていてくださいね😌😌
本記事を読んでくださり、ありがとうございました。