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昨日と今日の自分は違う

できるかできないかではなく、
どこまでならできてどこまでができないのか。

「まずはやってみる」という行動には、自分の可能性を知ることができる価値があると僕は思っています。多くの方は「自分のことは自分がよく知っている」と思っておられるのか、このお話をすると「無理」だと返答されるのですが皆さんが知っておられる自分自身は「昨日までの自分」であって「今日の自分」ではないですし、「チャレンジしようとしていない自分」であって「チャレンジしようという自分」ではないのです。

昨日の自分は今日より一日若いですし、細胞の数も違いますし、経験した時間は確実に少ないのです。極端な考え方なのかもしれないのですが昨日の自分と今日の自分は同じようで少し違うので、経験した時間や細胞の数が昨日と違うことで昨日まではできなかったことが今日はできるかもしれないのです。

昨日までの自分ならできなかったことが、
今日ならできるかもしれない。

若いころの感覚で今の自分と過去の自分を比較されておられる方は、現状の感覚にアップデートしてみることをお勧めします。前のブログにも書きましたが、できなくなったこともあると思いますができるようになっていることも必ず増えているので、そのあたりを中心に感覚のアップデートをして

脳内の自分と現状の自分のギャップ

を埋めてみるようにしてみてください。現状把握をすることで今の自分ができることの範囲が見えてくるので、改めてチャレンジをする気持ちがわいてくるのではないかと思います。チャレンジ精神がなくなる原因は、過去の自分との比較が大きいと思います。過去と現在の自分を比較をすることは、確実に歳をとっている時点でできなくなることが増えるので必要ないと僕は思っています。

必要なのは現状の自分に何ができるかを常に行動して知っておくことだと思います。

そのためにも「できたことができなくなった」ことを探すのではなく、「できるようになったこと」を探すようにしてみてください。「減る」ことよりも「増える」ことを数えるほうが絶対に楽しいですよ。

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