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「ありがとう」を貯めておく

自分の中で「うまくいかない」と感じる時があると思います。そう感じた時は「ありがとう」が枯渇している状態だったりします。ありがとうが枯渇するとは、うまくいくために必要な「通貨」がない状態だと思ってください。大抵の場合、この状態に陥っている人は「誰かに何かをしてもらう」とことを考えているのですが、払える通貨がないので「無償の施し」という一番手に入れることが難しいものを探さないといけなくなり、なかなかうまくいくことができないようになってしまっています。

では、どうすれば「ありがとう」を貯められるのかですが、仰々しいことをする必要は全くありません。簡単にいえば「人に何かをする」ことが減っていて感謝されることがない状態なので「他人を優先する心(利他)」の気持ちで過ごせばいいだけなのです。

道を譲る
大変な人を手伝う
些細なことでもありがとうと言う
人の邪魔にならないようにする
まずは自分が我慢をすることを考える

こんな感じから始めてみるといいと思います。
小さなことかもしれないですが、これらのことの積み重ねが人生をうまく渡るには大きな要因になってくるので、疎かにしないように気をつけてみてください。

ここでもう一つ気をつけないといけないのは、知らぬうちに払ってしまっている「ありがとう」に気をつけることです。歩きスマホをしていると道を譲ってもらっていることになりますし、自分はしんどいんだから気をつかってもらって当然という気持ちでいることも「ありがとうの消費」をしていることになり、「ありがとうの常時不足」を自分で作っている状態なのでうまくいかないのは当然だったりします。

前からよくこのnoteでも書いていますが、面倒や手間は「先払い」しておいたほうが楽だったりします。感謝も「する」より「される」ことを先にしておけば、後に「ありがたい」が手元に残りいいイメージで終わることができます。

うまくいっていないなと感じる時があったら、自身の生活の中の「ありがとう」について思い返してみてください。すぐに結果が出なくても、必ず変わってくると思いますよ。

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