神さんとのお仕事㊿「悩みの大小」
「悩み事に大小はない、すべて同じ大きさだと思って接しなさい」
長いこと忘れていましたが、神さんとのお仕事をするにあたっての約束事を思い出したので書かせてもらいます。
うちに来られたお客さんはよく「こんな小さい悩み事ですいません」とおっしゃるのですが、神さんは悩み事に大小はないと思っておられます。他の人と比較をすると確かに一人一人の悩みの幅は全然違うかもしれないですが、個々の悩みとして考えた時に心の中に占める悩みの割合は他の人と比べて大きく変わりはなかったりします。
人と比べれば比べるほど悩みは大きくなってしまうので、自分がどうしたらうまくこの悩みと付き合ったり、悩みを解消したりできるかを考えることが大事だと思ってください。そして「あの人より自分の悩みが大きい」と比較すると悩みはより大きくなってしまいコントロールができなくなってしまうので、悩みの大きさでマウントをとろうと思うのもやめた方がいいと思います。悩みが大きくなりすぎると、悩んでいる自分を擁護し周りの人を攻撃して孤立することに必ずなるので気をつけてください。
僕はお客さんがどれだけ他の人より悩んでおられると訴えられても、他の方より優遇した相談の受け方は絶対にしません。そうしてしまうとすべてのお客さんが平等にならないのと、常に悩んでおけば神さんが気にしてくれると勘違いをしわざと「悩みのループ」から抜け出さない人を作らないためです。
「悩みがあることは悪くない。大事なのは悩みにどう向き合うかだ」
幸せである限り悩みは必ずついてきます。悩みのない生き方はできないので、どう向き合うかを大事に思ってみてください。