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住育つぶやき36 雪おろし社会問題 ドローン活躍はいかに!

少子高齢化社会の影響は雪おろしにも…。機械の力をかりれるなら、雪の事故を防いでいきたいですね!

●雪下ろしとは?

家や建物の屋根に積もった雪を、人の力で、雪を屋根の下…地面などへ落とし作業のことだ。

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●雪下ろしはなぜするの?

① 雪の重さで、家がこわれないようにするため
② 突然雪が落ちて、人がケガしないため


●寄り道…雪の重さと家の設計とは?

雪おろしをする前提ならば、
条例で指定された数値で簡易設計、かつ、指定積雪深を越えれば雪おろしをする条件、で建築合法→工事が認められます。

雪おろしをしない、又は◯mまで雪おろししない条件で設計するならば、建築法ルートに基づいた複雑な構造計算で設計し、かつ、◯mの重さの屋根雪まで耐えられることを計算で証明して、建築合法→工事が認められます。

勿論、雪おろしする前提でも複雑な方法で個別計算することもむしろ安全です。

●社会で支えたい「雪おろしの対象」は?

高齢社会の影響をうけ、高齢者の家が多くなるでしょう。降雪地域では行政がボランティア募集したり対策していますが人手不足の地域は多いでしょう。


●ドローン活躍の可能性は?

住宅など雪おろし事故防止へむけて、国が自治体を支援する動きの中にも、例えば…ドローンを使用して
①上空から融雪剤をまく
②雪が滑りやすくなる塗料を散布する
などの技術的な助言も出てくるようです。
人が屋根に上がらなくて済むことが目的らしい。



●違うもの同士(…業種 世代間 地域…)を組み合わせて考えたり情報交流しながら…

少子高齢化社会と降雪を想定した家のあり方 ( 誕生させるとき配慮したい設計、今ある家に対する民間サービスや社会協力など ) や生活の仕組みづくりも、避けて通れないようですね…。

専門家や官だけが頭を悩まさず、或いはその地域だけで頭を悩ますことにこだわらず、様々な業種や世代や地域のそれぞれの活動からヒントを得たりアイデアだしたり協働しながら社会が動くほうが私は好きですね。

この方法は難しいからとか…はじめから一発で根本解決策が出せないからとか…で何も行動しないよりは、

その時そこに暮らす方が出来る方法で行動していくほうが私は好きだし、市民の積み重ねの行動そのものが次世代にとって勉強になったり次世代らしい発想につながるのではないかと…。


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