住育つぶやき35 からだの衰え(おとろえ)…と家。
外出先…横に居た見ず知らずご高齢者さん二人、聞こえてきた日常会話に…ふと考えさせられました。
自分自身のことを手助けなしで暮らせる年齢は何歳まででしょうか…?
個人差はあるでしょうが、からだの機能低下…おとろえと共に、身体機能がどう変わるか、そのとき家にどんなチェックや対応が必要か…考えてみましょう!
●視覚は?
老眼をはじめ、明るさや色がわかりにくくなります。照明器具(電球)は、それまでよりも1段アップした明るさが必要になるかもしれませんね。
実際に
①住む本人がよく使う部屋
②その移動に使う廊下や通路
③玄関内外や階段まわり(段差あるエリア)
は、意識しておきたいですね。
●嗅覚(きゅうかく)は?
全般鈍くなるそうで、異臭の感知を手伝う備えを意識したいところです。
①トイレ脱臭
②ガス漏れ感知
③家庭用消化器
など浮かんできます。
●聴覚は?
言葉や音が聞こえにくくなり、通知機器や家電機器の音量設定に注意が必要ですね。
①固定電話機の着信音
②玄関チャイムの室内音
テレビ音量にかき消され、鳴っていても気が付かない場合があり得ます。設置場所や機種(音量や視覚の)設定変更など想定必要です。
ではまた…
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