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【住み続けていれば起き得る修理】 室内ドア「丁番」

ドアが開け閉め出来るのは、丁番があるおかげ…。
使用頻度が多いドアでは、経年でドアが枠にこすったり、ぶつかったりすることもあります。


ドアの位置がズレてくるからですね。

そんな時…丁番によっては、
ドア位置を微調整できるタイプと
微調整できないタイプ

があります。

ドア位置を微調整できるタイプは、
上下左右で調整限度がありますが直すことが できます!試してみて下さい。
大工さんや建具(たてぐ)屋さんに頼んでみましょう!


次の写真のような、微調整できないタイプ
でしたら…
①丁番を新しくする部品交換
②擦る部分の、ドア本体を削る
どちらかになると思います。

但し…
木材で手作りのドアなら削る手はありますが、
お化粧用の「木目フィルムや薄板」を貼り付けた
ドアは、削ると見た目が大変なことになるので
気をつけて下さい!


ラッキーだった事例をひとつ…

微調整できる丁番を27 年使い続けたTさん。
一番使用頻度が高いドアを過去に幾度か調整
しながらきましたが、微調整では直せない
状態になり、

①同じ丁番があるか?
②無ければサイズが合う代替品
 (だいたいひん)があるか?

を調べた結果……②がありました。
実際今付いているドアと本当にサイズ適合
しているか確かめ、注文…。
大工さんに直していただきました!

建築って……新しく作るばかり語られては
ただのひとりよがり………じゃないかな〜。
住む方の気持ちを沢山聞いていくとそう思う。


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