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子供のリクエストから始まったテトリス開発とGitHubでのバージョン管理

ある日、子供から「テトリスを作ってほしい」とのリクエストがあり、私はテトリスの開発に着手しました。はじめは簡単なブロックゲームを作る程度の気軽なものでしたが、次々に要望が増えていき、方眼線の追加やレベルアップによるブロックの落下スピードの調整といった新たな機能が次々に求められるようになりました。

私も何とか応えようとコードを修正していましたが、変更が重なると「この修正はどこだっけ?」と管理が難しくなり、GitとGitHubでのバージョン管理を導入することを決めました。今回はその体験と、GitHubによるバージョン管理方法を紹介します。

テトリス開発のきっかけ

子供からの要望に応えて開発を進めていくと、次第にコードが複雑になり、管理が難しくなりました。特に、ある変更を加えると他の部分が影響を受けるといった事態が増え、「変更点を一元的に管理したい」と考えるようになったのです。

GitHubでのバージョン管理手順

  1. Gitのインストール
    まず、Gitをローカル環境にインストールします。Git公式サイトから簡単にダウンロードできるので、導入もスムーズです。

  2. GitHubアカウントの作成
    GitHub上でアカウントを作成し、プロジェクトの保存場所を確保します。

  3. プロジェクトの初期化とリポジトリの設定
    ローカルでテトリスのコードが保存されているフォルダで、以下のコマンドを実行してGitを初期化します。

git init

GitHubでリポジトリを新たに作成し、そのURLをローカルのGitに紐づけます。

git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git

4.変更のコミットとプッシュ

変更を保存(コミット)し、GitHubにアップロード(プッシュ)していきます。

git add .
git commit -m "方眼線とレベルアップ機能を追加しました!"
git push origin main

バージョン管理の重要性

バージョン管理によって、プロジェクトのスナップショットが細かく記録され、後から変更内容を確認したり、必要に応じて過去の状態に戻すことができます。GitHubに変更をプッシュすることで、プロジェクトがインターネット上に保存され、たとえローカルのデータが失われても復元可能です。これにより、安心して新しい機能追加や修正に取り組むことができました。

結論:バージョン管理で効率的な開発を

今回の経験を通じて、GitHubによるバージョン管理の重要性を改めて実感しました。コードを繰り返し修正し、子供の要望に応えていく過程は非常に充実しており、GitHubのバージョン管理がプロジェクトの進行をスムーズにしてくれました。

コードの変更に悩んでいる方は、GitとGitHubでバージョン管理を始め、自由にプロジェクトを進化させていくことをお勧めします。

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