スマ界隈のSNS利用について思うこと

マルマインです。
久しぶりにディズニーでもスマブラでもないこと、真面目なことについて思うことを書いてみます。

【はじめに】
最近、スマブラ界隈においてSNSトラブルが多発している印象を受けます。
その原因について、率直に、『言葉を記録に残すから』の一点につきると思います。
スマブラで勇者を使い、言葉で戦うキャラであることからたまに『言葉』の責任について考えます。
本来、言葉とは責任が伴うものです。
誰かのために『誰か』がかけた言葉がその人の人生を奮い立たせたり、逆に心無い『誰か』の言葉は人の人生を終わらせてしまうことにもなりかねません。
そして残念な事に、『誰か』がかけた言葉の"想い"は残りません。
"そんなつもりじゃなかった"、"冗談だった"、そんな想いは関係なく、無機質な言葉だけが責任を伴って残ります

逆に私の経験では、酒を飲みながら泣きついてきた友人を黙らせるために適当に送った励ましの言葉が未だに感謝されたりもします。何の想いも込めていないのに。

勿論、"想い"は個人間では何よりも大切なものです。
ですが、第三者からは『言葉』だけが重視されます。
そんな前提を踏まえて、どのようにSNSを用いるべきか、私見を述べたいと思います。

【四大原則】
①貴方の嫌いなその人は、貴方の好きな人の好きな人
②貴方が貶す選手は、貴方の仲の良い人の応援選手
③関係性は変わる
④秘密は胸に秘めろ。伝えるなら直接伝えるべき。

①貴方の嫌いなその人は、貴方の好きな人の好きな人
→特にメイト後の愚痴で散見されますが、未だにスマブラに固執しているこの界隈は非常に狭く、3人繋げれば全プレイヤーに辿り着く勢いです。
貴方の放った何気ない一言は、貴方の友人の気分を害しているかもしれません。

②貴方が貶す選手は、貴方の仲の良い人の応援選手
→①と同じく。『政治、野球、宗教』と同じく相手の気持ちに直接踏み込む話題は避けるのが吉です。

③関係性は変わる
→①や②がきっかけで、積み重ねで、最近まで鍵垢同士仲良く話し合っていた友人が気付けば敵になっているかもしれません。
元々愛し合っていた恋人同士で警察沙汰になるような世界なんだから。
鍵垢FFを信用してはいけません。
少なくとも性格の悪い言葉を発信する貴方と気が合う身内も性格は悪いんです。
悪意がなくても酒に酔って、精神が崩れて、面白いと思って、余計な暴露をするかもしれない。
鍵垢FFでのやり取りは当然気の合う証でもありますが、言葉の重みはなくなりません。
親友はいるのが7割、数は2-3人が平均との調査結果がある中、10人も20人もFFがいる鍵垢が安全な訳がありません。

④秘密は胸に秘めろ。伝えるなら直接伝えるべき
→特に誰かを貶す発言はリスクでしかない。
特に③のような理由で信頼できる相手はすでに信頼できないかもしれない。
貴方の好きな相手は貴方を好きか分からない。
それでも業腹で想いをぶちまけたいなら、その言葉の重みを理解して、例え本人に届いても周囲に広まっても構わないという覚悟を持って話すべきです。

【トラブル回避のために】
先程述べた通り、責任の重い発言は"軽々しく"、記録に残すべきではありません。
もっと噛み砕いて伝えます。
『〇〇さんが嫌い、〇〇使いは〇ね。』
そんな言葉は鍵垢でもDMでも残すべきではないし、残すなら本人に届いても良いと覚悟の上で文字にすべきと思います。

【それでも我慢できない時は】
これは解決案です。参考になれば…

①界隈外に友人を作る。
勿論コミュニケーションの得意不得意はあると思いますが、スマブラ以外の色々な分野で友人はいるに越したことはありません。
私はスマブラ界隈でこそマルマインですが、現実では苗字一文字、氏名2文字の普通の人間として、高校の友人、大学の友人など…別の顔で話しています。
その時にスマブラについて思う事をボヤく事もありますが、それが流出する可能性は限りなく低いです。

②対面で話す 
言葉には責任が伴うことは何度も述べましたが、それが文字として残ると余計なオヒレが付いてももう逃れられません。
ズルい話ですが、逃げ道は必要です。
特にその辺りが上手なプレイヤーは例えば男女間の非常にセンシティブな問題が起きた人たちでも目に見える記録を残さないので噂にオヒレをつかせません。
あと、直接話した方がやっぱり楽しいしスッキリするし、何より余計な噂が流れても自分の言葉で否定ができます。

③上記が難しい場合
誹謗中傷に成りかねない言葉を文字に残さない、もしくは残す言葉に責任を負う。そのどちらかだと思います。
そのために他の趣味を持ったり…といった発散ができるならそれも良いかもしれません。

【最後に】
良い人である必要はありません。
ですが、良い人ごっこも生きやすさの術だと思います。
そんなのに縛られたくないと悪ぶるのは自由ですが、そんな行動をした結果炎上して縛られては本末転倒です。
一つの意見として聞いてもらえればと思います。
私自身、膨大な文字を世界に向けてXで発信する中で間違うことも多々ありますが、『2度とやらない』と無責任には言えませんが、『残した言葉に責任を負う』ことはしっかりと表明します。

【最後に②】
『悪い事をした人』は『誹謗中傷をしても許される人』ではありません。
名誉毀損罪は刑法230条にて『3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金』
と明確にその責任の代償が示されています。
特に炎上騒動で多い誹謗中傷ですが、加害者に加害するリスクはよく認識する必要があると思います。

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