見出し画像

UMAREX(VFC)Glock42の外見を少し変えてみよう(その1)

ようやく地獄の様なマガジン調整に目処がついたので、追加したドレスアップパーツ等を紹介します

(本当はHogwards製マガジンのスプリング高さ調整もネタとしては残ってるのですが、マガジンリップ加工以上にそんな地味な記事は誰も読みたがらなさそうなので省略…)

【HOGUE  HANDALL SLEEVE GRIP】

筆者は実銃用の後付グリップを使う場合、木製以外は基本的にだいたいホーグ 一択派です。ホーグサイコー

https://www.hogueinc.com/handall-beavertail-grip-sleeve-black-glock-42-43


パッケージ写真はFDEカラーですが
今回、実際に購入したのは#18200番のブラック

ホーグはこの様に『#』以降に記載されている数値が製品番号となっていますので、取扱店で発注する際は予め公式Webサイトで該当品を調べておいて「XX用のホーグの#*****番って在庫ありますか or 取寄せ出来ますか?」と、お店に聞けば話が早いです
(お店や代理店は商品名ではあまり把握してないみたいです。実際、筆者はこの方法で現在とある銃のグリップ取扱いを問合せ中だったりします)

こちらを装着すると42の小型細身のグリップが多少は握りやすくなります
ホーグに限らずサードパーティの交換グリップは、セパレート式でも無い限りだいたいフィンガーチャネルがありますが、ホーグの商品はGlock Gen.3程の主張が激しいフィンガーチャネルは近年少ないので、これが苦手な筆者でも許容範囲内のうちに入ります

うっとり…

あと、装着すると中央の左右両方向にも若干膨らんでますが、これは好みが分かれるかもしれません(個人的な感覚としては、元が角材みたいなグリップだと逆にしっくり馴染む事が多いです)

画像例はM&P9ですが、他も概ねこんな感じです

今回の素材はラバーです
セパレートタイプで装着した他のエアガンでは、雑な保管方法をしてますが加水分解でベタベタになった事は一度も無いので、そこはあまり細かく目くじら立てて気にしなくても大丈夫かと思います

そしてさすがは我等がホーグ。親切にも装着の説明書をつけてくれています。メーカーによっては使用説明書もまともについてない事もある中、ありがたい限りです

ホーグサイコー

…… なんですがこの説明書、実は参考程度にしかなりません( ・ω・)カナシミ

今回の説明書には「製品を入れてたスリーブをカットして2つ補助具を作り、それを銃とグリップの間にあてがってすり入れろ」とありますが、実際には筆者が試した限りではこの方法の通りやると、まともに装着出来ないどころかグリップの端(ビーバーテイル部分)を補助具で切りそうになり、慌てて装着作業を中断しました

最初「梱包スリーブをカットしろ」という説明には宇宙猫状態だった筆者

この時の正解は「補助具を前方の片方だけにあてがってすり入れろ」でした(かつ、力技も合わせて何とか装着しました)
他の複数種用の汎用スリーブの場合はもっと力技になったりしますが、これは42/43専用品という事もあってなのか、そこまでには至りませんでした

何というか、筆者の付け方が下手なだけなのかな?という可能性も当然かなりの確率でありますが、説明書通りにすんなりいかない事もあるというのもまた確かですので、装着される方は更にドライヤーやオイル等も駆使して慎重にかつ大胆にズリ入れてくださいズリズリ

【Strike Industries Enhanced Magazine Plate(…?)】

マガジン底部に装着してグリップ感の向上と装弾数をアップさせる為のパーツになります。実際、この様に小指が掛かる様になるので握り心地はかなり向上します

メーカー公式画像より引用
他メーカーのエクステンションと
比較すると違和感少ないですね
メーカー公式画像より引用
この通りかなり握りやすくなります

https://www.strikeindustries.com/si-emp-g42.html

ただし、こちらはエアガン用では無く実銃用のアフターパーツなので当然ながら装弾数は増えませんし、気化スペースも増えません。あくまで中身はショートマガジン仕様のロングマガジンっぽいものが出来上がります
(実銃の場合はこれを装着すると、.380弾が実装弾数より2発増やせるようですが、今回はBB弾を使うエアソフトガンですので無縁の話です)
その為、入手する場合もヤフオク等で偶然出品された時を狙うか、ebayや実銃パーツに強いショップ等、ネットや輸入代行業者を通して根気強く交渉してみるしかありません

マガジン本体への加工は不要で、元のマガジンバンパーを外して取り付けてください。ちょっと硬いですがそのまま摺り合せ無しにポン付け可能です(元のバンパーも樹脂のテンションで止まってるだけなので、前方向にスライドすればあっさりと外れます)

ただ、副題最後に何故『(…?)』を付けたかと言いますと、今回ネットの海から到着したモノは、バンパー底部にモールドされてあるはずの「SI(Strike Industries)」のメーカーロゴが一切無いんですよね…(初期ロットには無かったとか?)

メーカーロゴが迷子…?

その為、レプリカ or 偽物と疑って大陸系通販(Aliexpress等)やネットの海を探ってみましたが、実銃パーツかつGlockとしてはニッチな市場の為か、あまりコピー品の類いは多くなくホルスター・ライトのパチモノがある位でしたのでたぶん違うだろうと可能性から一時除外…
また、3Dプリンター製なのかという考えも一瞬よぎりましたが、3Dプリンター出力品にありがちな積層痕が無かったのでこちらの可能性も除外し、今回は購入元の「実物です」という言を信じる事にしました(それでなくとも特に問題無く使えてますし、かっこいいですしね)

で、こういう継ぎ足しパーツを挙げると「42のコンパクトさが損なわれる!」という意見がありますが、当の実銃ターゲット市場であるメリケンさん自身が持ちにくい・装弾数を増やしたいと思ってる人がそこそこ多いのか、海外動画やコミュニティ紹介画像等を見ても割とエクテンションを付けてるケースが多いので、あまり目くじら立てる必要もないかと筆者個人は考えてます
(勿論好みの問題なので、その辺りは個々人で付けるかどうかの判断をすれば良いと思います)

とはいえ、このGlockおじさんはやり過ぎ
や り 過 ぎ

本当は蓄光サイトとかも載せたいんですけど、当然エアソフトガン用として作られたレプリカはほぼ存在しません(国内正規だと3Dプリンター製集光サイトがある位ですが集光サイトは個人的な好みから若干外れる為、今回は除外してます)

実銃用サイトという選択肢もありますが、現時点でAmazon等通販で確認出来てる価格はボッタkゲフンゲフン高過ぎな出品価格(実銃用かつ関税・許可証申請・通関手続きの手間や業者の利益を考慮しても、なお…というレベル)なので、何かお手頃な価格のモノが出てくるのを気長に待ってみる気持ちでいます

いいなと思ったら応援しよう!