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東京マルイ M&P9Lにノーベルアームズのドットサイトをのせよう(その1)

皆様お待たせしました。もっさもっさと遅くなりましたがようやくドットサイト搭載の本編に少しずつ移ります

もったもただけどカピバラなんだし大目にみてね…

今回搭載したドットサイトは、ノーベルアームズ社製ABSOLUTE PROになります

思いたった当初は、コスト的には安めで入手出来る Vector Optics製Frenzy・SRD・V3 の辺りにしようか?と考えていたところ、たまたま立ち寄った某ショップでノーベルアームズ製品の限定セールが行われていた事に加え、実際にサイト部分を覗いてみたところ、視野がまるで違ったりドットを小さい点にしてもはっきりと見えた事から今回の選択となりました(形状的には個々の好みが分かれそうですが)

なかなかによき…

光学サイト系はあまり高望みし過ぎると際限の無い高嶺の花(沼の始まりとも言う)ですが、だからといってあまりに予算をケチり過ぎると、今度はレンズの透過率が悪くて見えない、又はドットが太過ぎ・明る過ぎて見えない等の弊害がある為、そこは自らの予算と相談しながら決めた方がよいと思います

また最近、このドットサイトは Gun Professional誌でも掲載されて実銃でのテストも行われていますので、強度も全く問題無いです
細かい諸元等は「餅は餅屋」という言葉もありますので、ドットサイト初心者の筆者より公式サイトやプロの動画を参考にしてもらった方がいいかと思います(他人任せ)


【装着に必要なもの】

前回の記事でも書きましたが実銃の衝撃にも耐えられる強度の為、マルイ純正マイクロプロサイトより重いです
どの位重いかというと、メーカー公称でピカニティーアダプター込み72.5g、本体のみ電池ありで45g(メーカーサポート正式回答)と、マイクロプロサイトより29gオーバーしています

1.ライトウェイトブリーチ
純正ブリーチが約50gありますので、その重量差を解消する為にライトウェイトブリーチに交換する必要があります
今回筆者は、価格面と外装との兼ね合いからガーダー社製アルミ鋳造ライトウェイトブリーチに切替えています(COWCOW社やAIP社が同じアルミに対して高いのは、素材一本からの削り出しになるからです)

シビアなセッティングを求めなければこれで十分かと

この製品に交換する事で、

ブリーチ19g+アブソリュートプロ45g=合計64g

と、純正マイクロプロサイト組合せの約66gとの誤差2gで済みますので、動作に影響は出ないと思われます(重量の重心位置はさておき)

2.搭載用アダプタープレート
今回搭載するアブソリュートプロは、RMR規格マウント方式を採用していますが、M&P9Lには標準ではマイクロプロサイト用マウントしか添付されていません(更に言えば筆者の場合は中古入手の為、それすらありませんでした orz)

その為、今回はDCI Guns社製の下記アダプターを調達し装着しました

品揃えや割引率から言うと、公式直販を利用した方が良いのでそちらをお勧めします

なお、注意点は2つ

1.3Dプリンターによる樹脂射出成形品である為、ネジロック材がはみ出して付着してしまった場合、最悪破損の恐れもあるという点です(上記公式リンクにも注意が記載されています)
その為、適当に盛るのでは無く、気をつけて分量を見極めましょう

2.ネジは適当に使用しないでください
公式では説明不足ですが、基本的に各長さのネジには決まった位置がありますので、慎重にネジを入れてください(長いネジ:ドットサイト本体→マウント、短いネジ:マウント→銃本体)
それを考えず、適当にネジ締めすると銃本体を壊す事になりますので、細心の注意が必要です(フラグ。この話は今後の記事でお話しします…(憔悴))

3.フロント・リアサイト
基本的にドットサイトを載せれば意味が半減する為、バックアップ用程度または装飾という感じとなりますので重要度は低いです
ぶっちゃけると、純正品(亜鉛鋳造品)が素材劣化で赤茶けた色、または白錆を出していない限り、急いで交換するものでもないです
(但しドットサイトをネジ止め剤で止めると、余程で無い限り取り外しはそうそう出来なくなりますので、ついでに交換してしまうという発想もありかと思います)

なお、この銃では事実上、ガーダーのスチール製純正互換形状品か、DCI Gunsの3Dプリンター製集光サイトの2者択一となりますのと、重要度が低い事から細かい紹介は省略させて戴きます
(筆者は現状、純正サイトがまだそこまで劣化していない為にそのまま放置していますが、近日中に前者のガーダー製スチールサイトに交換を予定してます)

次回?は実際に載せたところを紹介していきたいと思います

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