231、年男
ぼく、今年、年男なんですよねー。
やることがないので、外に出てみました。太陽がほんのり日差していて、なんだか暖かい。春かな?なんて、思ってしまいました。
暖冬でしたね!
結局のところ、秋も遅くやってきて、冬が短かった。いま、春のような心地です。
冬という気がしません。
こんな日に、父を散歩へ連れてったげると、喜ぶのになー、もったいないなー、と思うんですが、父は、いま、尿路感染症で入院しました。十日あたり、退院の予定だそうですが、肝心のお正月にこうじゃ。もったいない。
姉から、報告が入り、失語症の父は、病院で看護師さんに、「どんぐりころころ」とふられると、「とんぐりこー」と歌うとのこと。
病院の看護師さんに、大事にされてて良かったなー、と思ったんですが、父は、認知機能が落ちてきて、わかってる?と聞いても、わかってないことでも、わかってる、と答えるので、意志疎通が曖昧に終わってしまうそうです。
しょうがないので、どんぐりころころ、の歌を歌い、そこで意志疎通をはかってるそうです。
お姉ちゃんとの、散歩中も、父は、景色ばっかり見てて、歌しか歌ってくれなかったからなー。あの調子じゃ、そんなもんだよなー、と納得。
さて、春なんですから、公園でも行って、ぽけーっとしようじゃありませんか。
親子連れの、子どもたちの笑い声。しばふの心地良さ。太陽の暖かさ。
とても、気持ちいいです。
人間、元気が一番ですよねー。
元気がないと、こんなこともできなくなる。十日に退院のはずの父も、ちゃんと、散歩に行けるのかなー?看護師に、また、止められないかなー、と不安を残しつつも、就活やりながら、父の面会も、ちゃんとやるつもりです。
宙ぶらりんな時期と、大事な時期にさしかかる途中。ぼくは、なにか自分にできることはないかと、模索中。父の役に立つのも、その一つだし、自分の健康も、ちゃんと考えないと!
今年こそ!飛躍の年にしてやるんだい!
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