74、墓参り

墓参りに行ってきました。

母が眠っている墓です。

兄から、9:30ごろ、電話がかかってきて、「起きてるけー？」とのこと。

線香と、ろうそくを持ち、墓へと向かいます。

母が眠ってから、この墓にくるのは、三回目です。

もう、母には、普段から、手紙などを書いてるので、報告することはなにもありません。

「無」です。

手を合わせてる最中、何も頭のなかに浮かべないようにしてました。

帰り、兄夫婦と別れ、道をとぼとぼ歩いていると、同級生に出会いました。

ペコッと頭を下げる人がいるので、よく見ると、その人でした。

なんだー。他人行儀だなあ、小学生の頃、あんなに遊んだのにー！と思いながらも、あー！よう！などと声をかけ帰ってきました。

今から、早速、母に手紙を書こうと思います。
できるだけ、正直な気持ちをまっすぐに。嘘は、つかずに。