オーバードーズ(OD)について①〜出会い〜

こんばんは。成れ果てちゃんです。

まずは私とODとの出会いのことを書いていこうと思います。

私が市販薬のODを知ったのはXというSNSでした。
その頃いわゆる「病み垢」というものが流行っていまして(病み垢さんと繋がりたい、などのハッシュタグをつける、検索するとすぐその界隈と出くわします。)私も「病み垢」というのを興味本位で始めました。

病み垢界隈というのは独特な雰囲気があって、様々なことで「病んでる」人がたくさんいます。
だいたい病んでるツイートばかりする人や、誰かに救いを求めて依存先を探しているような人が集まります。(だから病み垢なんですね。)

それで怖いのが病み垢界隈、若い子が多い!
10代もめちゃくちゃ多いです。
そんな病み垢界隈でODが横行しているのが真面目に怖すぎます。

話を戻しますと、その病み垢を作って、病み垢を始めたのが私のOD依存の始まりでした。

私は病み垢界隈で居場所を見つけた気分になっていました。
仲良くグループで通話したりするメンバーができたんです。
寂しい時や暇な時、私はそのグループの誰かと通話し、入り浸り状態になりました。

規則正しく生活するよう務めていた生活リズムが崩れだしたのもこの頃からです。

そんな中、病み垢界隈でよく「パキ通」なるものが行われていることに気がつきました。
パキ通？なんだそれは？
わからなかった私はグループの仲間にパキ通とは何かを聞きました。

「パキ通」とはいわゆるパキった状態で通話を楽しむこと。
OD界隈では薬を過剰服薬することを「パキる」などと言います。
キマった状態を「ラリってる」と言います。

そして運悪くというか、必然というか、グループの仲間には3人ほどODを繰り返しているメンバーがいたのです。
当然そうなるともう見えてきますよね。

みんなでパキ通しようぜ!

という流れが。必然ですね。

仲間たちが過剰服薬していたのは「メジコン」という咳止めのお薬でした。
まともな精神をしていたらお薬を過剰服薬なんて怖い…とグループを離れそうなものですが、その時私はそのグループにどっぷり依存していました。

そしてODをすると病んでいても楽になると教えられました…。

病み垢界隈グループへの依存。メンタルの不安定さ。2つが重なり、私はメジコンを購入してしまいました…。

これがODとの出会いです。

次回初めてのODについて書きます。