プチ番外編 病み垢の彼
成れ果てちゃんです。
今回は病み垢の彼について書こうと思います。
※少し性的な話があります。
病み垢の彼との出会いは今までの記事にある通り、病み垢界隈でのタグ繋がりでした。
病み垢界隈でグループができ、その彼もそこにいました。
彼とは初めあまり仲良くありませんでした。
けれど歳も近かったのもあり(2つほど上でした)すぐに意気投合しました。
グループの他の子は年下が多かったものですから、私も彼も年齢が近いのは好都合でした。
ちなみに彼は病み垢界隈では年齢を詐称して大学生だといっており、顔写真も拾い画だったことがのちに判明します。
また、彼は隠していましたが統合失調症で生活保護を受けていました。
それらの情報も全て病み垢界隈では隠しており、嘘で塗り固めたような人でした。
彼は頭が賢く、嘘をつくのが上手でした。
それでいて、かなりの依存気質……を超えてモラハラ気質でした。
彼は私に位置情報アプリをいれるように言い、逐一チェック。
LINEも男友達どころか女友達ともしないでほしいと言われ、遊びに行くのもNGでした。(女の子もです)
彼は話すのが上手く、私を言いくるめるのもとても上手でした。
ま、私のほうも随分な嘘つきで嘘をつくことが多かったのでお互い様です。
(男友達と連絡を取ったり位置情報操作したりしていましたね…バレないかヒヤヒヤでしたが)
友達どころか家族の予定までも嫌がって私を責めました。
また、彼とは遠距離ですが2回ほど会いました。
彼はお世辞にもイケメンでもスタイルがいいわけでもありませんでしたが、依存しまくっていた私はそんなことどうでもよかったのです。(ちなみに病み垢の雰囲気拾い画とはまるで別人でした笑)
彼と会うときは基本ホテルでした。
そうなると当然SEXの話になってくるわけですが……
彼は会った時に自分はゴムありだとSEXができない、自分はカウパーが出ない体質だから生で大丈夫だと言い張りました。
私は彼に反対できなかったので、危険ですが生でしてしまいました。(アフピル飲みましたが)
ちなみに彼が初めてでした。
余談ですが私はレズビアン寄りのバイ・セクシャルで女の子としかお付き合いしたことがなかったのです。
彼を盲信していた私は彼に初めてを捧げることを完全に幸せなことだと思っていました……。
次回以降に向けては低用量ピルを飲もうと1度目会ったあとに1年分どっさり低用量ピルをオンライン診療で購入しました。(ここでもかなりお金使いました……)
それを知った彼は大喜びで、自分のためにそこまでしてくれたんだ、と私を褒めました。
私はそれが嬉しくてお金のことなど気にならなくなりました。
それほどまで彼に依存していたんです。
当然次回以降は会うと、生でするのはもちろん中だしまでされるようになっていました。
彼と会う時はいつもホテルで、2,3泊ほど。
基本的に外出などはせず、ホテルという空間でイチャイチャしているかSEXしているか、それだけの歪なデートでした。
そういえば夜中にコンビニまで行く時着いてきてくれず、夜道を1人きりで歩いたことも。
今思うと色々おかしいですが、それもまた依存しまくっている私には気にならないことでした。
また、彼はだんだん私の生活リズムを蝕んでいきました。
私が疲れたり鬱の時通話できないと怒りましたし、夜も寝落ち通話で、早々と私がうとうとしはじめると話を聞いていないと怒りました。
それで私は夜もブロンを飲んで起きるようになったんです。
私が起きるようになって彼は喜びました。
私はこれが最善の策で、彼に喜んで貰えるなら薬もいくらでも飲もうと思いました……。
最終的に薬漬けになった私はメンタルが崩壊し、彼に死ぬ!と言いまくったりします。
また、彼も私に依存しすぎておかしくなり(元々おかしかったのかもしれない)成れ果てちゃんが死ぬなら成れ果てちゃんの両親に危害を加えて自分も死ぬ!と言い始めました。
両親に矛先が向いたのは両親が私たちの交際に反対していたからでした。
そこまで問題が発展し、ようやく目が覚め恐怖を覚えた私は警察に介入してもらい彼との関係を断ちました。
まあ、その後彼から連絡がまたあったり、私も心が揺れてしまって彼と連絡をとってしまったりして、すぐに関係は切れませんでしたが……
今は彼との連絡は一切絶っていますが、彼は今も病み垢みたいなものでSNSを漂っていますし新しい女の子もできたみたいです。
共依存とは恐ろしいもので、何もかもを狂わせてしまいます。
未だに彼のことを思い出してしまう自分がいます。
未だに彼に新しい女の子ができたことにモヤッとしてしまう自分がいます。
あんなに辛い目にあったのに。
不思議で恐ろしいです。また連絡をとってしまわないようにしたいです。
彼のことはこのくらいでしょうか。
次はまたODの話に戻ります。次は1人暮らし終了までを書きたいと思います。