年賀状
小学四年生の冬休み。
担任の先生からボロクソに書き綴られた通信簿が手渡された。
担任の先生へ、罵詈雑言を書き綴り年賀状をポストに入れた。
そんなことをすっかり忘れ、三学期が始まった。
始業式が終わってから、同じクラスの同級生達とボクも一緒に居残りだった。
始業式の朝から担任の顔が、怒りに満ち溢れていた。
居残りの時間になると、担任の顔から怒りのリミッターが外れていた。
同級生8人とボクは、担任から強烈なビンタを食らった。
それでも一学期や二学期に食らったビンタと比べれば、たいしたことではなかった。
◯◯先生
『あけましておめでとうございます。』