熱量とバイタリティの比例

先日、
知り合いのお姉さんがやっていた
1日 間借りカフェに行ってみた。

小さなホテルのエントランスでやるよ〜！
とのストーリーを見て、

1度しかお話出来てなかったし
たまにはそういう場に自分から飛び込んでみようと

私が行っても門前払いされないものか
そっとお姉さんに聞いてみたら、

ウェルカムといただいたので
仕事終わりそのままイソイソと向かった。

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コーヒーとスイーツが何種類かと
ポストカードのセットなど
ほっこりするメニューが並んでいる中、

2人のほんわかお姉さんに迎えられて
悩みながらブレンドとチーズテリーヌにした。

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そうすると広いテーブルにすでに何名か座っていて
みんな仲良さそうに話していたから
どんなグループかなと思っていたら

まさかのみんな初対面

コミュ力やばいみなさんだった。

輪にいれていただく陰キャ。
ありがとうございます。

しかしそこで出会った人達は
みなさん個性が強くてとても刺激になった。

1人はデザイナーさん。

下北沢などのカフェのパッケージや
自身のオリジナルキャラクターをカジュアルに、
しっかりした世界観で売り出していた。
まさかの同い年で
ここまで自分のイラストだけで生計を立てている人がいると思わなくてびっくりした。

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もう1人はプロのカメラマンさん。

自信に溢れた物言いが爽快で、
人柄もおもしろい方だった。

同じiPhoneで撮っていても、
切り取り方が違うだけで世界が違ってみえるのが
目の付け所がSHARPでしょ、という感じ。
言葉で言い表せないのがもどかしい。

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もう1人も同い年で

総合医療の医学生をしながら
ＣＤデビューやワンマンライブも同時にしていた。

国家試験に受かったら
来年には長崎でDr.コトーのようなことをするらしい。

ちなみに歌はファンモンみたいな3人組で
元気が出る明るい曲だった。パワーがすごすぎる。
顔がサッカー選手の長友に似すぎてて
そっと長友と呼ばせていただいていた。

(笑方箋というグループでサブスクとかでも聴けるらしいです…ﾎﾞｿｯ)

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などなど
おふたりのほっこりお姉さんの繋がりで

個性的なお兄さん達との面会が出来たわけだが、

正直すごく焦った。

いや、私ちっさいカフェで店長しているだけの小娘で
一言で説明が終わってしまうぞ、と思った。

その場のみんなが近い年齢なのに
夢を追い続けていたり、
他のことにも手をつけて しかもやり遂げるという
とにかくバイタリティでキラキラしていた。

自分の好きなものを
その場ですぐに熱量ある言葉に変換出来る人達は、

好きなものすらすぐに出てこない人間より
崇高な人間であるように感じた。

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このきっかけのおかげで
自分の好きなものはなんだろうと
うーーーんと頭を捻る機会が出来た。

そういえばちゃんと考えたことなかった。

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ほんの少し前に社長に

「こいつの知識量すごくて
色々なことにアンテナ張ってるからか、語彙力の引き出しがとてつもなくて
普通に生活するのも楽しそう」
となんだかべた褒めしてもらえたことがあった。

それを思い出してハッとしたのは

なにか新しいことに色々手を出すのが好き
だから1つの事柄がパッと出てこないだけで、

やったことないからとよもぎ蒸しに行ってみたり、
知らない土地にレンタサイクルしに行ったり、
お菓子教室に友人を誘ってみたり、
初対面の人と飲みに行ってみたり、

なんでも1度経験しに体当たりするのが好き
なだけの
人生楽しそうなヤツということが客観視出来た。

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ここまで自分語りをしてしまったが、
みなさんも
好きなものを追いかけていける生活でありますように

ぜひその好きなものを私にも教えてほしいなと
思う今日この頃です。