挑戦、挑め、果敢に。

天才と言われる人は、ある特定の分野で何かの能力が非常に高く、多くの人から評価される立場にある。

かの有名な作曲家のベートーヴェンは掃除が出来なかったと聞く。部屋の踏み場もなくなったらその度に引越しをしたと記憶している。去年50-50を達成した野球の大谷選手の私生活は非常に質素であると聞く。

天才と言うのは何かの能力が人よりずば抜けて高いが、何かの能力も人よりずば抜けて低いと感じる事が多い。

人としての能力があべこべで、何かがずば抜けて出来るから天才と言われるのか、何かがずば抜けて出来ないからこそ天才と言われる所以なのかは分からないが…。

この世に優秀な人は多くいる。文武両道で人格者で能力が総じて高く極々限られた人からの評価は高いが、この世をあっと驚かすほどの何か不思議な力は感じない。そんな人は能力が頭打ちし優秀な人止まりであるイメージがある。

私は何をやっても能力が低いと感じる事が非常に多い。だからと言って、何かの天才である保証はどこにも無い。総じて能力が低いのである。それは私が何かに対して本気で挑戦していない証拠でもある。

「継続とは力なり」「石の上にも三年」とはよく言うが、それは道半ばで現実に打ちのめされ挫折し途中で諦めてしまう人が多いからこの言葉ができたのだと思う。見切りが早いと言うことも出来る。

私も何かに対して本気で挑戦し何年か本気で磨いてみないことには何も分からないのだ。私の人生はまだ始まったばかりなのだ。興味がある事だけでも本気で挑戦してみようと思う。