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24‐25シーズンに向けて、現状のチームの確認と個人的補強ポジション

ポステコの真価が問われる2年目。補強の前にチーム整備が先になりそう

こんにちは。移籍市場が開きましたが、ユーロ・コパアメリカの影響でまだ市場の動きは活発ではありませんが、24‐25シーズンの始まりに近づいております。今回は現状のチーム確認と個人的補強ポジションについて語りたいと思います。

ひとまず、加入と退団選手をまとめました。

加入(ローンバック含む)
・パロット(CF/22歳/オランダ1部:エクセルシオール 25試合10G 4A)
・べリス(CF/20歳/スペイン1部:セビージャ 6試合0G 0A)
・ベルグヴァル(CM/18歳/スウェーデン1部 12試合3G 1A)
・スペンス(RB/23歳/イングランド2部:リーズ 7試合
セリエA:ジェノア 16試合 どちらも0G 0A)
・レギロン(LB/27歳/プレミアリーグ:マンチェスターU 9試合 0G 0A
プレミアリーグ:ブレントフォード 16試合0G 4A)
・ロドン(CB/26歳/イングランド2部:リーズ 43試合0G 0A)

パロットが2桁ゴールし、プレーオフでも7Gと一定の結果を残すことに成功。ロドン、レギロンも一定の出場機会を得たので個人的には及第点の判定です。べリスに関しては怪我もありましたが、同じポジションのイサークのブレイクにより出場機会がほとんどありませんでした。

退団
・ダイアー(フリー)
・ペリシッチ(フリー)
・タンガンガ(フリー)
・セセニョン(フリー)
・エンドンベレ(契約解除)

週給がチームで上位に位置していたエンドンベレとペリシッチの放出で給与面のコストカットは見込めますが、フリーでの放出ですので移籍金が入ってこないのは厳しいです。(エンドンベレ以外は割と減価償却費を消費してるのでやむなしか。)

現段階の24‐25スカッド

24‐25シーズンの現時点のスカッド HG枠と外国枠で分けてます。
赤文字がユース、黄色が未登録、緑がU21の選手で登録不要

※まず昨シーズンと比較して注意しないといけないのが昨シーズンU21だったため登録枠がいらなかったウドジェ・サールの2人が登録枠必須となります。サールがHG枠での登録が可能かもしれないとのことでしたが、結局許可されなかったため全員外国枠での登録が必要になりそうです。

HG枠
プレミアHG枠(最大8):現在7人登録(フォースター、ホワイトマン、オースティン、デイビス、スキップ、マディソン、ブレナン) 
※1枠余りでパロット、ロドン、スペンスを登録するなら2枠オーバーに

※CL、ELでは協会育成枠(プレミアでいうHG枠、8枠ある)のなかにクラブユース出身者(クラブ育成枠)4人を登録しないといけない。赤文字がクラブユース上がり。
現段階で、国際大会を戦うとなると以下の登録になりそうです。
協会育成枠:デイビス、ブレナン、マディソン、フォースター 
クラブ育成枠:スキップ、パロット、ホワイトマン、オースティン

外国枠
外国枠(最大17):現在1枠オーバー ※CLもプレミアも17枠
ヴィカ・ロメロ・ミッキー・ポロ・ロイヤル・ホイビュア・ジオ・ソロモン・ヒル・ビスマ・デキ・ベンタンクール・リシャ・ソン・ヴェルナー・ウドジェ・ドラグシン・サールの18人
※レギロンの登録するとなると2枠オーバーになる

補強と放出

ポイント1:外国枠のスペースを空けたい
まず優先したいのが、現時点で登録オーバーの外国枠の整理です。
エメルソンがミランからのオファーがあったことを認めていますし
稼働率の悪いロチェルソ、いい選手ではあるものの戦術と少々合わない感じのするホイビュア、プレミア自体が合わなそうなヒル、国際情勢をプライベートに持ち込みがちのソロモンあたりも放出候補でしょう。
補強したいなら放出はマストです。上層部としては鬼にして放出を進めるかもしれません・・

ポイント2:ユース組の再構築
ケインというユース上がりかつ、絶対的エースの存在はクラブ運営にも大きく役立っていました。ELも戦う今季は割とユース組の登録枠が弱いのが痛いです・・
ケインはまだ戻ってこないでしょう。現実的にとれそうなユース上がりの良い選手はマーカスエドワーズ(現:スポルティングCP)あたりでしょうか。

21歳になるシーズンまでに3年クラブまたはイングランドサッカーリーグにいればユース上がり扱いになります。(たしか)
18歳のベルグヴァルはチームに帯同もしくは2部あたりにレンタルされそうですね。国外はないかなと。

個人的希望の補強の動きと獲得希望ポジション
放出
HG:ロドン、スペンス、スキップ
2人ともローン先で一定の出場機会を得たものの、ロドンは控えの要る右CBの選手、スペンスはポステコの戦術に合わなそうということで残らないと見ます。スキップはローンして少し出場機会を増やしたいです。でもこの移籍はマーカスエドワーズが取れた場合のみです。(ユース枠足りなくなっちゃう・・)
ベルグヴァルをチームに組み込むとならば、中盤の補強はより一層いらなくなります。(トップ下は欲しいかも)
かねてより噂されていたチェ〇シーのギャ〇ガーなんかはどうなるのか注目です。

外国枠:ヒル、ソロモン、ロチェルソ、エメルソン
ソロモンあたりはローンと読んでます。放出候補に挙げたホイビュアはなんだかんだ残るとみます。

獲得
HG枠:マーカスエドワーズ(スキップ放出時に限る)
外国枠:CF,右SB,左SB(または左CBか)
正直、放出選手によって獲得選手代わりますが明確に必要なのはウドジェの控えかなと感じます。デイビスがポステコの戦術だと左CBの方が向いている気がしているので、左SBの獲得ないし左利きCBが欲しいところです。
個人的にはパロットは残したいので、CFは欲しいけど最優先ではないかなと。改めて現段階だと、移籍ムーブの予想は難しすぎる(笑)

最後に・・

正直今季から新CL・ELとなりレギュレーションもどうなるか分からないです。なにより放出が先のような状況にもなっており、足元見るクラブとの粘り強い交渉が必要になるかもしれません。日本ツアーもありますし、これからの動向が楽しみとしつつ、のんびり待ちましょう。

※登録枠やHG枠のルール等の間違った認識あるかもしれません。温かい目で記事お読みいただけると幸いです。

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