ワールドトリガー第238話「遠征選抜試験34」感想
ジャンプSQ2023年12月号 ワールドトリガー 第238話「遠征選抜試験34」感想です。
トリオン兵つくーる、こんなところでまでトリオン量が足を引っ張ることになるのはちょっと残念でした。
前回、オペレーターがトリオン兵を動かすような話だったので、トリオン量以外の処理能力が求められているのだと期待していました。まさかツール上でユニットを作成することにまで、トリオン量が関係してくるとは思いませんでした。
コスト制限が厳しいから能力を制限せざるを得ない、逆にそれが遊真の言うところの「お得なトリオン兵」につながってくれるといいなと、せめてそのぐらいのメリットがあるといいなと思います。
今回の特別課題には、今までと違って「何時までに提出」といった締め切りが設定されていません。極論を言えば2日目の特殊戦闘シミュ終了まで作成できるのでしょうか?
1日目の経験を活かして新しいトリオン兵を作ることができるのか、それとも1日目に作った物だけで勝負するのかは結構大きなポイントだと思います。
特別課題の評価基準が何なのかが気になっています。
ユニットをたくさん作れば良いのか、戦闘に参加させなければ認められないのか、更に勝利に貢献する必要があるのか。
戦闘シミュ3日目の水上隊は、下位の対策は時間の無駄だと切り捨てていましたが、特殊戦闘シミュ対策の難しさはそれを更に上回ります。案外、完全に戦闘シミュを捨てて課題に全振りするのも、作戦としてありかもしれません…が、もしも戦闘シミュの結果が特別課題の点数に関わって来るならその選択は命取りになるでしょう。まだ明らかになっていない情報が多いので、次回以降を待つことに致します。
歌川1番隊、歌川隊長のフォローが行き届きすぎて人生何周目だろうかと感心します。遊真の情報を明かさず、目的の話題へそっと誘導するテクニックはさすがA級。
でも歌川隊は勝ちすぎてマークされる側に立っていると思うので、これからどうなるのか楽しみです。
今まで入念な準備で勝利を挙げて来た修が、対策できない戦いでどう立ち回るのか。
あと心配なのは、諏訪隊の男性陣3人が共通課題を終わらせていないことですね。
トリオン兵を作ることに夢中になって、共通課題が終わらないなんて言うことにならないか心配です。
情報が出揃っていないので、短いですが今回はこの辺で。
来月号は計画休載ですが、ジャンフェスもあり話題には事欠かない月になりそうです。次回も楽しみです!