ワールドトリガー 234話までを受けての予想


ワールドトリガー最新話感想、戦闘シミュ関係については別記事に挙げました。
ワ民の皆様による考察が色々出ていますが、私なりの予想などなど。

本誌ネタバレです。お気をつけください。




閉鎖環境試験の4日目が終了し、順位の変動に驚く一同……
何が水上の予想を裏切ったのか?

まぁ一つは単純に、諏訪7番隊の躍進でしょう。だと良いなと希望もこもっています。
順当に総合4位、うまくすれば3位に上がっているハズなので。初日最下位から、3位で折り返しはこちらもランク戦の三雲隊を彷彿とさせます。

水上の予想を超えた点、一つは映像問題攻略でしょうが、メモ帳残業もあると思います。

19時にPCがロックされた後にも課題を進められる というのは発想の死角に入ってしまう事象であり、トリオン切れという偶然がもたらした発見でした。
残業してでも成果が欲しいという貪欲さを持った隊員は、今の所少数派のようです。
それが諏訪7番隊には、修以外にもいるのです。
宇井は修のように課題が遅れているわけでもないのに、さらっと「7時以降にも課題を進められる」と残業参加を表明しました。9時〜19時で座学をこなし夕飯を作り、更にオペには報告書残業まであるのに、メモ帳残業をこなして実績を残しました。
ゆるい雰囲気でそれと匂わせない宇井ちゃんですが、猫と暮らせる住居費用の為に15万ボーナスを強火に狙う、不言実行の人だったのです。
隊員のうち二人が残業容認、更に残業反対派筆頭であろう香取が人参をぶら下げられている状態、隠岐も猫仲間に協力するのではないかと。まぁここら辺はだいぶ希望が入っていますが、『課題はかけた時間分点数に反映される』という水上発言もあるし、トリオン工学の資料が紙ファイルらしい事もメモ帳残業をやりやすくしてあるので、期せずして他の隊に差をつけられる展開になっているのではないかと予想します。
水上が棋士だからこそ、PCがロックされた後の時間を課題に使う発想がないんじゃないかと思いました。『封じ手を提出した後』のような状態になっているのではないかと。どうでしょう。

そしてもう一つはA級評価です。
3日目夜は香取隊への電話、戦闘シミュの提案。4日目朝に映像問題攻略と、修の評価ポイントはうなぎ上り。成果を出すことを評価するなら、高得点が見込めそうです。

閉鎖環境試験1日目 審査員シフト表

上の表は、24巻142ページ背景の画面と、早番の審査風景から清書したシフト表です。
早番と遅番、初日の審査には参加していないメンバーですが、1回の審査に参加しているのは約1/3であることがわかります。
ログを観て採点出来る設定で、実際に25巻203ページ、水上隊長スレは2日目遅番の時間帯の話題ですが、3日目早番の太刀川が採点に参加していました。
つまり、評価すべき内容ならば同じ話題でもう2チーム分の得点も得られる可能性がある訳です。バズれば過去ログを見てもらえる可能性が上がり、点が入りやすくなる。
古寺くんの「後になるほど取り返しがつかなくなる」にも合致するのではないかと思います。

つらつらと書いてきましたが、多分こんな予想を軽々超える展開になるんだろうなと思っています。早く続き読みたいです。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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