見た目に自信がないなら、尚更【恋愛コラム】

美人はモテる。そりゃそうだ。でも実は、恋愛では「美人」を上回る最強の武器がある。あのね、

笑顔でいることです。

今、鼻で笑った人がいるなら、声を大にして言いたい、君は笑顔の本気の力を知らない。

男性がよく、理想のタイプで挙げる中に「笑顔が素敵な女性」ってあるでしょ。あれはガチです。大事なのは"なぜそう思う男性が多いのか"を理解すること。あの本質は、

「俺の力で女性を幸せにしたい」
↓
笑顔が多い女性はそれだけで
「一緒にいて楽しい」
「幸せにできそう」
「もっと楽しませたい」
↓
会ってない瞬間も笑顔を思い出しちゃう
↓
夢中

です。

男性というのは基本的に「自分の行動で女性を喜ばせたい」「笑顔をみたい」という願望を持ってて、ここで大事なのが「普段、何気ない瞬間に笑顔が多いかどうか」。

例えば、男性がデート前に飲み物を買ってきてくれたり、あなたのために善意で行動してくれた時に「えー、いいのに～」「なんかごめんね」とか恐縮し過ぎちゃったり、「ありがとう～」と軽く流すだけなのも正直✖。他にも、「私ってブスだから…」「こんな感じだからモテないんですよね～」みたいな、すぐネガティブになる女性といる時の、男性のメンタルは、

「楽しくないのかな…」
「一緒にいてテンション下がる」
「俺じゃ幸せにできない」

➡パートナーになりたくない

逆に！👆の例の飲み物を買ってきてくれた時に、「え、私これめちゃくちゃ好きなの！」「もしかして知ってた？笑」「うれしい～、今日いい日だわ」みたいな感じでめちゃくちゃ喜んだり、男性のしょうもない話に無邪気に笑っていたり、「楽しそうに生きている女性」を見ると、

「もっと喜ばせたい」
「笑顔がみたい」
「俺でも幸せにできそう」

➡もっと一緒にいたい！

となるわけなんですね。単純だけど。

ドイツの格言に、「にも関わらず、笑うこと」っていうのがある。どんな状況でも、とりあえず笑ってみる。選ぶ言葉も大事だけど、言葉を紡ぐ口元を緩ませることも同じくらい大事。コミュニケーションには、笑顔をそえる。それだけで、びっくりするくらい、自分を取り巻く環境は変わる。

そうは言っても、楽しく過ごすって結構難しい。少しでも日々を穏やかに、笑顔で過ごすために大切なのは、やっぱり「自分を認めて、自信を持つこと」。

人間誰しもダメな部分はある。偉そうにこんな記事を書いてる私だけど、正直「立派な人間」とは言い難い。人見知りでコミュニケーション能力はゼロだし、面倒くさがりでトイレットペーパーの芯がカラになってもいつまでも替えないし、いつまで経っても衣替えしないしクリーニングに出さないし。

見た目だって身長152㎝のチビなので、大人っぽいワンピースやロングコートを着たくても引きずることになる。フリーサイズは敵だし。

でも、そんな数えきれない「至らぬ自分」すら受けとめて、自分に自信を持つためには、とことん自分と向き合う必要がある。

私の場合は、コミュニケーション能力が死んでいる代わりに、笑顔の貴重度が高いのか、ちょっとニコッとしただけでとても喜ばれることが多かった。だから、「笑顔の力」を人より知ってる。それだけいいんだ。本当はコミュニケーションって。

社会人になってすぐ、上司に言われた「お前の笑顔は武器になる」という言葉を、今でも大事に抱えている。

身長はどうにもならないよ。だから、どうしても着たい服に出会うと、ベルトや紐で腰の辺りを適当に絞って丈を短くし「アシンメトリーでお洒落な服みたいじゃない！？」なんて言いながら無理やり着ている。小さい私も可愛いだろう、と思いながら。

笑顔でいるためには、
自分を受け入れた方が早い。

自分を受け入れるには、
自信が必要な気がする。

でも、「自信を持つ」って、
傲慢になることじゃない。

「自分の人生に責任を持つ」だと思う。

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