ウイスキーをめぐる冒険 episode8 ウルフバーン
何か新しいことをしようとすると、必ず横槍が入りますよね。
身近な家族、友人、同僚、知人等。
挑戦が失敗すれば、「ほーら、言ったじゃん」と。
成功すれば「すごいねー、やると思ってたよ」と。
もちろん真剣に考えてくれる方もいます。
他人からのアドバイスも大事です。
只、一つ言えるのは、他人云々ではなく、自分自身がどう決断して行動するか。
きっとその先に応援してくれる人たちは自ずとついてきてくれるのかな、なんて思ったりしています。
ウルフバーン蒸留所は2012年に完成した新しい蒸留所です。
創業者は、海軍退所後、通信インフラ会社を起業、その後会社を売却しウイスキーの蒸留所をスタートさせたそうです。
なんという挑戦でしょう。
全く違うジャンルに飛び込み続け、結果を出し続けています。もちろん、失敗もあったことでしょう。
その過程では様々な反対や意見、困難があったんだろうな、と勝手に想像してしまいます。
さらには、ウルフバーン蒸留所のウイスキー造りは、極力コンピュータを使用せず、昔ながらの手作りでのウイスキー造りにこだわっていると言うから驚きです。
そんなバックグラウンドを聞いたら応援したくなるのが人の性。
そう、私は単純な人間なのです。
しかし実は、最初にこのウルフバーンを飲んだ時はそんなことはいと知らず、美味しいウイスキーだな、と只々思っていました。
ここで、出ました。
好きなことを追求しがちな私の癖が発動。
バックグラウンドを知った結果、ウルフバーンがいっそう美味しくなったとさ。
めでたしめでたし。
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