ウイスキーをめぐる冒険 episode9 トバモリーとレダイグ
スロベニア共和国がどこに位置するか、と聞かれたら私は答えることができます。
だからなんだ、という話なのですが。
他にも、生きる上で必要のないもの、他人からしたら何の価値もないようなもの。
こういった類の事柄、知識を誰もが持っているのではないかと思ったりなんだり。
「チェ・ゲバラの出身地はキューバではなく、アルゼンチンなんだよ」
「へぇ〜‥、ところで、チェ・ゲバラって名前は聞いたことあるけど誰?しかもなんでキューバ?」
と、まあこうなるわけです。
無駄なことを覚えるなら資格の知識を身につけろと言われそうですが、僕はそうは思いません。
なぜなら、無駄なことが人の心を豊かにすると思っているからです。
と言うことで、無駄な情報を一つ。
スコットランドにマル島という小さな島があります。
『美しい自然と伝統的な文化が魅力です。 限りない景色、清らかな海、広がる緑の地、そして古い城や石の遺跡があります。伝統的な音楽や舞踊を楽しむことができます。また、マル島は鳥類の楽園でもあり、多くの種類の鳥が生存しています。自然を愛する人や歴史や文化に興味がある人にとって、マル島は必見の場所です。by chatGPT』
そんなマル島にはトバモリー蒸留所があり、ピートの効いたレダイグ、ノンピートのトバモリーと言う2種類のウイスキーがあります。無駄な知識をまとってウイスキーを飲むのも悪くないですよ。
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