経営者の身内は相談者になれない
自分が、この仕事をやろうと思ったきっかけの一つで、
沖縄ならではの家族経営ゆえの苦しさを感じた事がありました。
大きい会社だと、2代目や3代目の社長の相談役として、先代が相談役として、社長のサポートのためにいてくれたりします。
会社にもよりますが、現場を離れた経営者だからこそ、自身が経験した社長の精神的な苦しさを現社長に寄り添って、精神面を支えてあげる役割があるように思えました。
ただ、沖縄のような小さい会社だと、そもそも相談役はいない、
また、いたとしても先代が社長の親だったりすると、やはりそこは身内の目で見てしまい、現場に口をだしてしまう。
子ども(社長)も親には弱音を吐く事ができないで、無理したり衝突してしまう。
こう言ったのを多少なりとも見てきたので、
その支えになろうと思い、カウンセラーになりました。
まっさらな他人だからこそ寄り添えたり、
弱音を吐けるんだなーと、今の仕事をやって改めて感じました。