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【初めての育児:生後0か月】覚悟してたけど、衝撃だったこと10選

第一子出産後からの子育てに追われる1ヶ月は予想を超える大変さだった!

こんなにも眠れないなんて!
お尻の痛みが辛すぎる!
赤ちゃんって泣き止むことほぼないのでは?子育てについてわからないことが多すぎるよ!
・・・

出産前にある程度は調べて準備していたが、次から次へと嘆きやハテナマークが頭をよぎった。

そこで今回は、忘れないうちにその中でも衝撃だったことトップ10を書き留めておきたい。もちろん赤ちゃんにも個人差があり、以下はあくまでも我が家の例。

ちなみに当時の子育て環境スペックは、親は遠方で手助けなし、夫(育休1か月取得)ももちろん育児初心者で初めからは戦力にならない、という状況。

  1. こんなにずっと赤ちゃんが泣くとは思わなかったよ…
    赤ちゃんの泣き声は慣れないし、結構メンタルを削ってくる。そして、生まれた赤ちゃんはミルク飲む、寝る、以外はほぼ泣いていた。(あやしている間も半分は泣いていたので)布団に置いて一人で上機嫌でいる時間や勝手に眠る時も、ある程度はあると思っていた、産前の自分の考えは甘かった。(他のママさんにも聞くと、同じような赤ちゃんもいれば、大人しい子やほとんど寝ている子など様々だった)

  2. 赤ちゃんってまとまって寝ないのね…
    昼夜問わず新生児は1〜2時間ほど起きて、1〜4時間ほど眠るとネット記事でよく見かける。現実の1回あたりのまとまった眠り時間は、「明け方~夜は細切れで10~40分(たまに1時間)」「夜中は40分~2時間」だった。かつ、抱っこしてあやさないと寝ず、布団におこうものなら背中スイッチが起動して泣きモード。(こちらも他のママさんにも聞くと、細切れでしか寝ない子、長時間寝る子、抱っこでしか寝ない子、布団に置いておくと寝る子など様々だった)

  3. 生まれた時から個性ってそんなに大きく出るの!?                 寝て、ミルク飲んで、泣いて、たまに宙を見て、の中で個性って出るの?と思っていた。近い月齢の赤ちゃんを育てている他のママさんたちの話を実際に聞いてみると、よく寝る子、よく泣く子、よく手足をジタバタさせて動く子、食欲旺盛な子など、様々。そしてわが子はよく泣いて、動いて、まとまって寝ないという個性があることを強く感じた。

  4. あやし方、抱っこの仕方がわからない! 今まで赤ちゃんとふれ合う機会が限りなくゼロに近かった。なので、産後2日目から母子同室だった時は、泣いている我が子をあやそうとするも、ただ物を持つように抱き抱えて横にぎこちなく揺らすことしか出来なかった。体が勝手に動くものでもなく、知らないと本当に何も出来ないんだなぁっと実感。その後、泣き声を聞きつけた助産師さんに、色々な抱っこ法やあやし方を教えてもらい、見よう見まねで必死に実践を繰り返して練習した。

  5. 母乳はただ吸えていればいい訳ではないの?                乳房に母乳がたまるのでカチコチになって張る。そして、その母乳を定期的に満遍なく絞りださないと、胸が痛くなり、乳腺炎になることも。満遍なく母乳を吸ってもらうために、毎回赤ちゃんの抱き方を変えないといけない。母乳のあげ方も学ばなくてはいけないとは...!

  6. ミルク量の調整に悩んだよ       ミルク量は月齢ごとに決まっていると思っていた。しかし、混合ミルクの場合、人工乳量は母乳の出具合(:毎回測ってられない)や赤ちゃんの体重(:結構変わる)、飲み具合(:毎回違う)によって決めていくので、母親の判断で随時調整をしていく必要がある。常にミルク量で困らせられるということは想定外だった。

  7. こんなに寝られないとは思わなかった   赤ちゃんを付きっきりで見ていたので、まとまって寝られる時間は30分~1.5時間だった。こんな細切れ睡眠を世の中の親たちは経験してきたのか!とただただ驚きと尊敬の眼差しを向けるばかり。          なぜ、30分~1.5時間かというと、まずは生後0か月児の生活をみていきたい。彼らは以下の工程を繰り返す。(目安時間)  「起きてミルク+おしめ換え(30分)➡あやす+寝かしつけ(10~60分)=1セット(最大計1.5時間)」         そして、生後0か月児は2~3時間ごとにミルクを飲む。なので、親の休める時間は上記のセット間の30分~1.5時間ほど。   赤ちゃんを誰かに見てもらって寝る時間を確保しないと、親にまとまって眠れる時間はないに等しい。

  8. お風呂と外出ダメなのはメンタルにくるよ産後1ヶ月間(検診まで)は子宮口や身体を回復させるために、湯船につからないように、そして外出せずに出来るだけ布団は敷きっぱなしにして、赤ちゃんのお世話以外は横になって身体を休めるように指導される。気分転換やリラックスにもなるお風呂や外出タイムを1ヶ月間も制限されると、疲弊している産後の心身に追い打ちをかけるので、それは病みやすくなる。なので、ご褒美お菓子を買ってきてもらったりとメンタル維持を頑張った。

  9. 1ヶ月経っても泣いてる理由がわからない赤ちゃんと1日中つきっきりでいると泣く理由もわかってくると思っていたが、全然わからなかった!泣く原因が色々ありすぎる上、夕方になって気分が晴れないなど親がどうしようも出来ない原因もある。泣き方も毎回違う。なので、何をしても泣き止まない時は、泣きを受け入れようと寛大な心持ちを心掛けた。          ちなみに、泣き理由が何となくわかってきたのは、理由なく泣く頻度が減る生後3,4か月頃くらいから。

  10. 育児便利グッズが多すぎる      バウンサーや背中スイッチを入れないであやせるシートなど、育児の手助けになるグッズは多い。しかし、必ずしも自分の赤ちゃんに合うとは限らない上、手当たり次第買っていたら出費もかさむ。中には100均や家にある物で代用できて、安く済ませられる場合もある。育児グッズの選択にこんなに悩ませられるとは思わなかった。

以上が衝撃だったことトップ10。
これからの育児で心挫けそうになった時に頑張ったこの頃を思い出してまた頑張りたい。また、これから初めての出産育児控えている方や新生児を育てていて困っている方の参考や心の支えに少しでもなったら何より嬉しい。