危機一髪!!
今回、Meimeestudio(メイミースタジオ)が話をするのは、自分自身に起きた出来事の話をします。この話は実話です。
僕は、人生40年生きている中で4回一歩間違えたら死んでいる体験しているのでその事について話したいと思います。
最初の体験は、18歳の時初めて就職したタイル屋で足場作業していた時の話です。
普通は転落防止の網が張っているのですが、その現場が網を張っておらず、4階から20キロのタイルを持った状態で転落しました。
たまたま下に段ボールを捨てるコンテナのゴミ箱があり、その中にいっぱい段ボールが入っていたため無傷で生還することができました。
正直あの転落した時の恐怖は、言葉では言えず走馬灯も見てしまうくらいびっくりしました。
2度目は、20代前半の時にバイクで峠を走っている時に起こります。
その日は2~3時間前まで雨が降っていて路面が濡れていました。
いつも友達と5人でその峠をバイクで走って遊んでいたのでいつも通り運転していました。
たまたまマンホールを前輪で踏んでしまい60キロ~70キロの速度で横転してしまいました。
普通なら確実に入院。
悪くて死ぐらいの横転事故なんですがバイクも傷ついた程度で、僕自信も手のひらの擦り傷程度ですみました。
その時急に起こったのが全てがスローモーションに見える体験をしました。
スローモーションで周りが見えるのでどうしたら良いのか反射的に解る感じでした。
先ずは、横受け身をして(自分自身柔道有段者です。)バイク(バイクのハンドルを右手で掴んでる状態です。)
自分の速度を落とし、速度が落ちたらバイクを手放し、
後ろ受け身に切り替え、後ろ受け身状態で自分自身の速度を落とす。
最終的には、後転して立とうとしたのですが、ヘルメットを首にかけていたのでドラゴンボールZのギニューの決めポーズみたいな感じで止まりました。(股の間から顔を出す感じです。)
その当時一緒に居た友達には、かなり爆笑されました。(こっちは、必死でしたけど。)
3度目は、20代半ばごろ車が一回転する事故を起こしました。
いつもならほとんど車が通らない道なので、赤の点滅信号で一時停止をしないでそのまま直進したら車が来て車の右後ろに当たり横転し一回転しました。
お互いに車のスピードが出ていたので、かなりの衝撃でした。
シートベルトもしておらず死を予感しました。
車がぐちゃぐちゃでガラスも全部割れたのですが、身体が自然と受け身を取っていたので軽いむち打ちと擦り傷程度ですみました。
4度目は、30代半ば頃、当時夜タクシー運転手の仕事をしていてお客さんを探す為、三車線の道路の一番左側を30キロで走っていたら後ろから居眠り運転の24トンクレーン車に追突されました。
右のサイドミラー越しにクレーン車のライトとクレーンの部分が接近してきたのが見えた為、運転席のシートを倒しシートベルトを外して助手席に飛び乗りました。
その瞬間クレーン車のクレーン部分が運転席側の窓ガラスとフロントガラスを突き破り、クレーン車がぶつかった為、運転席は潰れ左側の縁石にぶつかった状態で止まりました。
助手席から出ようと思ったのですがドアが変形していた為、フロントガラスを蹴破り外に出ました。(タクシーは、ガス車の為少しの火で爆発を起こしてしまうので)
相手のクレーン車の運転手の方は、無傷で僕自信は頭からガラスをかぶったので頭や顔や手にガラスが刺さり出血しましたがその他は大丈夫でした。
警察が直ぐ現場検証の為来て下さったのですが、現場を見て真っ先にタクシーの運転手さんは、死んでいると思ったみたいで凄い騒ぎになりました。
テレビ局も取材にきてました。
ですが、ほぼ無傷。
申し訳ない。
と心で思いました。
4度の危機一髪を経験して思う事は、
人の生きるか死ぬかは、本当に紙一重。
少しのズレでその先の未来に大きく左右するだと感じています。
少し気付くのが遅ければ死んでいたかもしれません。
ですが僕は生きてますし、ほぼ無傷。
明日何が起きるかなんて誰にも解らないですし、
必死に生きようとしないとこんな危機的状況下で生存できない。
今を大事にし色んな事に感謝出来てますか?
生きている事は当たり前じゃなく、
色んな紙一重な状況で生かされてるですよ。
生命が産まれるのは、かなりの奇跡なんです。
貴方が今現在生きてる事は、奇跡なんです。
その事に気付いて欲しいなあと心から願います。
偶然ではないです。
本当に生きてるだけで丸儲けなんです。
今回の話は以上になります。
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