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頼られすぎてしんどい!「都合のいい人」にならないための対策


こんにちは😊
心理カウンセラーけいこです🌸

「また私に頼ってくる…」

気づけば、職場でもプライベートでも何かと頼られることが多く、疲れ切っていませんか?
特に看護師のような
「人をサポートする仕事」では、
周囲から頼られやすく、気づかぬうちに
「都合のいい人」
になってしまうことがあります。

今回は、
「都合のいい人」にならないための対策を、
看護師の具体例を交えて解説します。

1. 「都合のいい人」になりやすい人の特徴

まず、自分がどのような行動をとっているか振り返ってみましょう。

頼まれると断れない(断ると悪い気がする) ✅ 相手の期待に応えようとしすぎる(頑張りすぎる)
責任感が強い(「自分がやらなきゃ」と思ってしまう)
感謝されるのが嬉しい(頼られることで自分の価値を感じる) ✅ NOと言うのが苦手(関係を壊したくない)

これらの特徴がある人は、周囲から
「頼みやすい人」と思われ、
結果的に都合よく使われることが多くなります。

2. 看護師が「都合のいい人」になりやすい理由

看護師は、患者や医師、同僚から頼られる場面が多く、特に以下のような状況で
「頼られすぎる」ことがあります。

① 仕事を頼まれやすい環境

  • 忙しい同僚の業務を「ついでにお願い」と頼まれる

  • 後輩の指導を押し付けられがち

  • 他の人が嫌がる仕事を引き受けることが多い

② 患者や家族からの依頼がエスカレート

  • 「この看護師さんなら対応してくれる」と期待される

  • 何度もナースコールを押される

  • 過剰なサービスを求められる

③ 断ると「冷たい人」と思われるプレッシャー

  • 患者対応で「冷たい」と思われたくない

  • 同僚や上司に「協調性がない」と言われたくない

3. 「都合のいい人」にならないための具体的対策

① NOを言う練習をする

「断るのが苦手」という人は、少しずつNOを言う練習をしましょう。

  • 即答せず、一度考える時間をもらう

    • 「少し考えさせてください」と伝える

  • 理由を添えて断る

    • 「今、他の業務があるので難しいです」

  • 選択肢を提示する

    • 「今は難しいですが、〇時なら対応できます」

② すべてを引き受けない「境界線」を作る

「ここまでなら対応できる」という自分の限界を明確にしましょう。

  • 他の人に振る勇気を持つ(上司やチームに相談する)

  • すべてに対応しないと決める(優先順位をつける)

  • 苦手な頼みごとはあえてスルーする(無理に応じない)

③ 「頼りすぎる人」との関係を見直す

いつも自分ばかりが頼られる関係は、見直すことも必要です。

  • 頼られる前に「忙しいアピール」をする

  • 相手に「自分でやってみては?」と促す

  • 一度断ることで相手の反応を確かめる

④ 「頼られることが当たり前」にならないようにする

最初の段階で、「この人は何でもやってくれる」と思われないようにすることが大切です。

  • 自分の負担になりそうなことは早めに線を引く

  • やることとやらないことをはっきりさせる

  • 相手のために「何でもしてあげる」ことが優しさではないと理解する

4. まとめ:「頼られすぎ」を防ぐために

「都合のいい人」にならないためには、

NOと言う練習をする
境界線(バウンダリー)を作る
頼りすぎる人との関係を見直す
「頼られすぎないスタンス」を持つ

看護師のように人のケアをする職業では、頼られることが多いですが、
「すべてを引き受けること=優しさ」
ではありません。

自分を大切にしながら、
無理のない範囲で助け合える関係を築いていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました
😊

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