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上総國一宮 玉前神社

*写真は、子宝イチョウ。
 両脇が親、真ん中が子どものイチョウ。


千葉の上総國一宮である、
玉前神社(たまさきじんじゃ)  に行ってきました。

平安時代の創建で1200年の歴史があるそうですが
元禄年間に火災ですべて焼失してしまったそうです。

春雨じゃ、ぬれてまいろう…とはいかず。。
浄化の雨なのか…
結構しっかり降っていました。


一の鳥居

鳥居をくぐると
とても優しく穏やかで温かみのある、
それでいて芯のしっかりした
エネルギーを感じました。


到着したのは、朝9時半ころでしたが、
雨のせいか、他に参拝される方がふっと途切れ、
誰もいないところで参拝することができたのは
とても有難かったです。


いろいろな神社仏閣を訪れていますが
「また来たい!」と思った神社は、
私としてはめずらしく、またぜひ、
それも近いうちに再訪したいなと思いました。

ご利益は
女性を守護する神社として知られ、
縁結びや安産などにご利益がある、そうです。
千葉県一宮町観光協会公式HPより抜粋)

玉前神社の名前の由来


・御祭神に由来するという説、
・九十九里浜を古くは「玉の浦」とたたえ
 太東崎を南端とするところから玉崎(前)となったと
 云う説など諸説があります。
 (玉前神社の御由緒・由来より)


こちらの神社のご祭神は
玉依姫命  だそうです。

豊玉姫命の妹で、
豊玉姫命の息子さんである鵜草葺不合命を養育し
その後、妻となった方
神武天皇の母。

(ちなみに、豊玉姫命は山幸彦と結婚)

玉依姫


巫女さんだったのではないか、という説があります。

 玉は、「神霊」を表し
 依は、「依り代」となる
 ヒメ(巫女)」を意味する、とあります。

確かにその説も納得できますが、
私としては
海神(ワタツミ)の神が一推しです!
この説にものすごくワクワクです。

お姉さまである 豊玉姫命 の父は
海神(ワタツミ)の神=綿津見大神(豊玉彦)
となると、玉依姫もまた
「海神(ワタツミ)の神」の娘ということになります。


「ワタ」は海の古語、
」は「の」を表す上代語の格助詞、
「ミ」は神霊の意であるので、
「ワタツミ」は「海の神霊」という意味になる。
(Wikipediaより)


なぜワクワクするか、というと!
「海神族」には「龍神」説があるからです。

龍神説

玉前神社のある上総一ノ宮九十九里は、
千葉県の太平洋側にあります。

玉依姫の父である
海神(ワタツミ)の神」=綿津見大神(豊玉彦)は
黒潮にのってやってきた、と考えられているようで、
龍神につながっています。

鎌倉にある 龍口明神社 では
玉依姫命をご祭神であり龍神でもある、と謳っています。

…玉依姫命は神武天皇の母君、海神族の祖先で、
龍神として崇められたと伝えられる。
(龍口明神社HPより抜粋)

さらには「玉依姫命は龍神を束ねている」とも…

…ということは、
玉前神社のご祭神である「玉依姫命」は
龍神だ! とイメージしていったら、
今年は、辰(龍)年!

ということで
ものすごいワクワクしたのでした(笑)

レイライン


レイラインの道があるらしいです。

レイラインは、春分と秋分の日の出が
まっすぐな1本のラインになるそうです。

…レイラインについては、
あまり興味がなく勉強不足です。

きれいになった千葉駅とペリエ


おしゃれなカフェのテラス席

きれいになってから初めて行きました(笑)

友達と映画「陰陽師0」を見て
テラス席で久しぶりにしゃべりまくり。

玉前神社のところにあった和菓子屋さんで
名物の「イチゴ大福」やら「バナナ大福」を買って
気分転換になった一日でした。

「イチゴ大福」は美味しかったです。


✥昨日よりも今日
 またひとつ笑顔をふやしましょう!


最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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