興味深い結果になった衆議院員選挙2024
前回、自由民主党総裁選挙にて、自由民主党に対して不快感極まりなく、今後立ち直ることが出来ないほど壊れてくださいと記述をしたのですが、また選挙の話題に触れたいと思います。
自公大敗
結果は、与党215議席、野党・他250議席。
自民党が56議席減の自滅の大敗は嬉しい。
しかし立憲民主党は50議席増。
日本人は特に過去の痛みや失敗を忘れやすいと聞いたことがあります。
2009年夏からの約3年間の民主党政権。
いくら自民党にお灸を据えたいからといって、また悪夢を見たいのですか?
私は昨日のことのように覚えています。
当時22歳の大学4年生の男性が、就職が出来ず、なんとかアルバイト先を見つけ、そのアルバイト先から正社員になれることを期待して耐えていたことを。
私たちの暮らしを豊かにしてもらうことよりも、政治とカネの話をこれからも頑張ってしつこく追及して欲しいのですか?
もっと増税して欲しいのですか?
先ほど、立憲民主党の主な政策項目を読んだのですが、途中で気分が悪くなり、とてもではありませんが、読み進めることは出来ませんでした。
国民の半数近くが選挙に行かず、自民党にお灸を据えるために、日本を壊す政党に投票をする。
年齢別の投票先も見ました。
若者は国民民主党に入れ、高齢者は立憲民主党に入れています。
「どうせ選挙なんて行っても行かなくても同じ。っていうかそもそも興味ない」
あなたも、あなたの愛する人も、あなたの子供も、あなたの孫も、これから誕生する子供たちの未来も。
文句を言いながらでも当たり前のように働くことができて、質素であってもご飯を食べてお腹を満たし、治安のいい暮らしが約束されているなんてまさか思っていませんよね?
先進国といわれている世界の国の「普通の人が暮らしている」日常が昨今、どれだけ崩壊しているのか、ネットで調べればすぐにわかることです。
私は3年後でさえも、治安よく安心して日本で暮らすことが出来るのかと心配しています。
今この瞬間も渋谷・新宿など、電車の乗り換え以外で立ち寄りたくない。
街を歩くのは怖いので近づきません。
投票に行く
私は、選挙は必ず期日前投票に行きます。
当日急用が入ったり、雨が降ったりして、気分が乗らずに投票に行くのをやめないようにするためです。
今年、私の住む選挙区は候補者3名。
一人は、TVなどにも出ており、当選回数も多く、知名度が高い。
私は落ちて欲しいと思っている立憲民主党の議員。
もう一人は自由民主党の議員であり、悪い評判は耳にする事がない比較的若い議員。
(しかし、選挙ポスター等に年齢をアピールするのはやめていただきたい。若さよりも政策を掲げてください)
自民党には壊れて欲しいけれども、日本を壊す立憲民主党議員に投票をし、評判が悪くない自民党議員に投票をしない理由は勿論ありません。
私の住む選挙区は、まだ投票できる議員がいるだけなんぼかマシ・・・といつもため息をついています。
私の住む選挙区は残念ながら、いつも知名度の高い立憲民主党の候補者が当選、自民党の候補者は比例当選です。
票の差。
2017年は45,161票差
2021年12,962票差
2024年24,139票差
2021年、自民党候補者は選挙区の中の比較的乗降者数が多い駅での投票日前日の演説では多くの聴衆を集めていました。
そこで、聴衆を集めて演説をしていた自民党候補者を見ながら、「今回も勝てないだろうけど、票差は縮まる」と思いました。
知名度の高い立憲民主党候補者に対し、前回の45,161票差から、12,962票差にまで縮め、次の選挙の際は、当選できるところまで追いつめられるように頑張って欲しいと思っていました。
そして今年、また票差が開いた。
実際、彼の票数は他の候補者に流れていました。
これもお灸を据えられてしまったのでしょうか。
比例代表選挙
では、もう一枚。
比例代表の投票先。
前回、応援はしているけれども、ところどころで違和感を感じているため日本保守党員ではないと書いた「日本保守党」。
党員になることはまだ検討中ですが、私は比例に「日本保守党」と書き投票しました。
結果は3議席獲得、得票率2%を超え、政党要件を満たし国政政党へ。
本当に素晴らしい快挙だと思います。
なかなかドラマティックな戦いで、一有権者として衆議院議員選挙を楽しませて頂きました。
宜しければ一度日本保守党のWEBサイトにアクセスしてみてください。
「日本を豊かに、強く。」と、日の丸の国旗がはためく美しいサイトです。
私は、国際政治学者の島田洋一先生がとても好きです。
島田先生に国会で発言して頂く日を一日も早く見たいと今からワクワクしています。
今回、残念ながら当選が叶わなかった日本保守党の候補者の方々。
2025年の参議院選挙の日本保守党の戦いは、さらに面白く、心熱くさせてくれる光景が浮かびます。
来年に向けた今後の活動が楽しみです。
政治にも選挙にも興味・関心がない、どうでもいいと思っている人々にわずかでも「気づき」を与えられるのは、日本保守党しかいないでしょう。
「私は日本保守党を応援しているけれども違和感を感じることがあり、日本保守党員ではない理由」。
①党員募集の日。
2023年9月30日、私はWEBサイトから党員になろうと、手続きをしていたのですが、党費決済の際、何となくうまくいかない。
実際、当日サイトは殺到しすぎてパンク状態だったようなことも記憶しているのですが、スムーズにいかない時に、無理に進めると必ず痛い目にあうことになるので、また後日落ち着いたらと思いその日は党員手続きをやめました。
②しばらく日が経った、10月17日。
減税日本の河村氏が、日本保守党の共同代表との会見。
"メダルをかじったおじさんだから・・・"
まぁそれも記憶に新しいところではありましたが、あいちトリエンナーレの、愛知県知事リコール署名偽造問題の事が思い出され、高須クリニック院長が河村氏に対して激怒し、この問題に関してスッキリ解決したような記憶がなく、河村氏に対してあまり良い印象がなかったため、「え?なんで?」という違和感があり、やはりこの時も党員になりませんでした。
(その後、河村氏が名古屋市のために長年とても尽力されている市長だと知りましたので、私がただ河村氏の事をよく知らなかっただけではあったのですが。)
③そして、2024年4月28日開票の衆議院議員補欠選挙(東京第15区)。
日本保守党からの立候補、イスラム研究者の飯山氏の魂の演説は、YouTubeでかなりの本数を観ました。
小さな体で、しかし誰よりも力強く、朝から晩まで頑張っているその姿に、多くの人が感動し、時には演説に涙もし、応援したことでしょう。
残念ながら、投票率40.70%という異常な低さ。
組織票を持つ候補者に追いつくことは出来ず落選されました。
ここからが、一番大きな違和感を感じたこと。
飯山氏が某党から、とんでもない”妨害”を受けていたことは、日本保守党を応援していた人々は皆知っています。
とても怖くて辛かったであろう。
ゆっくり休んで一日も早く回復してほしい。
そしてまた、ブルーサンダー号とともに彼女の演説を聴ける日をたくさんの方が楽しみに待っているから、と。
次の戦いではさらに多くの支持者を獲得し、必ずや国会に行ってくれるだろう。
少なくとも私はそう思いました。
しかし、直後の5月2日
「支部長の異動について」というお知らせ。
"この非常事態を受けまして飯山氏と協議し~支部長異動を決断するに至った次第です。"
「え?今までの一ヶ月半はいったい何を見せられていたの?」
なぜならば、4月29日、4月30日、5月1日、5月2日もご自身の「飯山あかりちゃんねる」でとても元気にYouTubeライブをされていたからです。
「あさ8」にも今までと変わらず出演されていました。
加療が必要な状態にも関わらず、毎日元気にご自身のYouTubeチャンネルでライブ配信をされている中、落選の4日後に「支部長の異動」とは、どのように考えても、内部で何かあったとしか考えられません。
飯山氏を応援していた私は、ゆっくり療養して、また元気に演説してくれる日を楽しみに待ちたいと思っていました。
飯山氏に投票した、東京15区の24,264人もの多くの有権者は「日本保守党は我々を馬鹿にしているのか?」となぜ怒らないのだろうと他県に住む私は思いました。
私が東京15区に住んでいたら彼女に投票しました。
仮に投票した私ならば現状に対し「は?」と思います。
その後も飯山氏はあさ8に出演し、有本氏とニュース解説をされていましたが、選挙戦が終わるまでは"兄と妹のようだ"と言われるほどに仲良くされていた百田氏と飯山氏は、衆議院補欠選挙のあと、少なくとも私は二人の共演は一度も見ていません。
10月8日以降の飯山氏の行動についてこれ以上は触れませんが、これまで日本保守党の動きは、応援したい気持ちを熱くしてもらったと思ったら、急に冷や水を浴びせられたような気分になるようなことがいくつかあり、現在も党員ではありませんが、私は日本保守党が掲げる政策を支持していますし、何よりも日本保守党を支えている数多くの有識者たちがとても素晴らしい方が多いことも期待を膨らませたくなる大きな要因です。
今回の衆議院議員選挙でのチームワーク、日本保守党の仲間の皆さま、笑顔を絶やさずとても楽しそうに戦い抜かれたことも素敵だと思います。
TVを観ない為にマスコミに扇動されにくい、これからの日本を支える若者に向けて、政治に興味を持つ”きっかけ”を作ってくれる政党は「日本保守党」しかないだろうとの大きな期待。
来年の参院選。
「投票したいと思う候補者を立ててくれる政党である日本保守党」に一人の国民として応援します。
それまでに「?」という違和感がなければ、党員になりたいと思います。
27日19時30分ごろから、29日の午前中くらいまで、あさ8や(深夜の配信、リアルタイムで観てしまいました)、高橋洋一チャンネルの選挙特番など、笑い転げるほど楽しい番組を観て2日間を過ごしました。
高橋洋一先生の選挙特番YouTubeライブ、160万回再生。
なんだかんだ言っても選挙戦を関心高く観ている人がたくさんいるのは嬉しい事ですね。
自公の大幅減に喜び
立憲民主党が大幅増で”有権者の選択”に危機感を覚え
日本保守党が国政政党になり、島田洋一先生が国会へ行かれることを楽しみに
美しく、強い我が国日本よ、再び。
MIYUKI