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投稿11回目 「フェイスラインの硬毛化」

はじめに

こんにちは😃いつもご愛読ありがとうございます😊

前回で投稿10回を迎えることができました。しばらくは毎日投稿を目標としておりますが、ひとまず今は三日坊主にならずに済んでいます。今日は連休2日目ですが明日から5連勤。そして連勤はじめに日帰り出張があるので心身の調子を整えながら過ごしている次第です。自由診療看護師はエッセンシャルワーカーではありません。要はみなさんがよく想像する病院の看護師と違って「いなくても正直困らない」存在ということです。クビを切られるリスクに常にさらされています。その中で自分の存在感を主張し続けるためには仕事で結果を出すのは当たり前、心身の調子は常に整えておいて仕事の質が落ちないようにしないといけません。加えて個人での影響力を少しでも高めておくために何かしらプラスアルファになることもやっておいた方が良いと個人的には考えており、私のSNSやブログ配信はその一環です。私の代役の看護師はいくらでもいます。そんな状態から少しでも抜け出すため今日も投稿しているのです。(趣味の側面もありますが💦)

そんなところで今回は私の脱毛業務の経験を活かした投稿でもしようかと思います👍


脱毛における硬毛化について

レーザーの刺激に対する身体の防御反応として体毛が濃くなる(あるいは毛量が増える)現象のことを硬毛化(または増毛化)と呼びます。光脱毛・医療脱毛において今のところは上記の説が一番有力ですが、詳しい原因はいまだにわかっておりません。せっかく毛を減らしたいのに逆に増える(濃くなる)のはとても悲しき事実ですが、ワキや脚といったもともとの毛質が太い箇所はほとんど硬毛化は起こりにくいです。逆にもともとの毛質の薄い腕や背中に頻発する傾向があります。
何よりも、一番の予防方法は「そもそも照射しないこと」だと心得ておきましょう
まあ、硬毛化の好発部位は大体のクリニックのスタッフが教えてくれるのでその判断に任せるのが良いんですが、もし自分で判断したいといことであれば、原因がわかっていないうえに、こういう類のものは情報も曖昧なものが非常に多くでまわっていることを承知のうえでとにかく色んな記事や文献を調べまくって、最終的には自分の頭で判断するのが良いでしょう。

私は前職に医療脱毛を中心とした美容クリニックで1年半ほど在籍しておりました。短い期間ではありますが、数々の研修にも参加し文献やテキストも読み漁っている方なのでそこそこ詳しい自信があります。しかしそれでも脱毛業界は技術的にも知識や情報の面でも未知な部分があまりにも多く、そして常識やセオリーもころころ変わります。なので私に限らず、他の脱毛に詳しいドクターとかでも間違えたことを普通に言ってしまっている可能性が常にあります。それを承知の上で参考のひとつとして本題に移らせていただければと思います。

フェイスラインの硬毛化

要は頬と顎下の境界線のことを指しますが、実はここも教科書的には硬毛化多発がしやすい部分です。

私の髭の写真を通して解説します。

1週間くらい剃ってないです


顔の中でも鼻の下と顎はもともとの毛質が濃いため硬毛化はしにくいです。(硬毛化以前にそもそも「硬毛」なので)
私の場合、新人研修や機械の点検などで顔を照射する機会があったので、その業務を通して鼻の下と顎はおそらく10~12回くらいは照射したと思います。(詳しい回数は覚えてないです💦)
見ての通り、数えるくらいの本数の毛しか生えなくなりました。気になったタイミングで時々髭剃りすれば十分なくらいです。

一方でフェイスラインを見てみましょう

ここも髭剃り1週間放置してます


「髭」と呼ぶのは微妙な濃さの産毛(?)がそこそこ生えているのがわかると思います。私の場合は主にもみあげ周辺ですが、人によっては、目の近くや首の毛が写真のケースのように濃くなってしまう事例もあります。私も施術を通して、そこまで頻繁にではないですが顔の硬毛化に遭遇する機会はちょくちょくありました。硬毛化の事例は大半は主に背中と上腕なので。
なお、頭の片隅に置いておく必要がある項目として、
1,AGA(男性型脱毛症)の薬であるミノキシジルの副作用
2,年齢による変化。
3,皮膚損傷など外傷による生体反応としての硬毛化

これらも一応考えたほうが良いです。

私の場合、脱毛をやるまでこのラインは髭はほとんど生えておらず産毛しか生えてませんでした。しかし、短期間でこれだけ濃くなるということは、脱毛照射を通して濃くなった可能性が一つとして考えられるでしょう

対策

さて、私の場合どうしているのかと「毛が全てなくなるまでひたすら照射し続ける」です。

硬毛化してしまった場合の基本的な対応方法は、

1,一切の照射を避ける。自然治癒を待つ。
2,毛が全てなくなるまでひたすら照射し続ける。
3,ニードル脱毛

大体どこのクリニックに行っても1か2の対応になると思います。3に関してはニードル脱毛の施術をやっているクリニックが少なく金額も高いため、今回のお話では一旦除外します。

クリニックの患者目線で考える現実的な対策は「1」です。もし硬毛化してしまっても、その後放置しておくことによって毛の生え変わり(毛周期といいます)で自然と脱落し、その後今まで通りの産毛が生えてきて元に戻るという理屈です。なお、基本的な照射カットの期間は半年とされています。それは部位にもよりますが、体毛は大体半年で生え変わるためです。もちろん個人差があり半年以上かかるケースもあればずっと治らないケースもあります。治る確率として体感的には50%ってところです。私も右肩の周りが硬毛化しており1年近く治っていないです。

私のは本当にまだマシな方です。もっと硬毛化している人はいっぱいいます!

では私の場合なぜ「2」を選択しているのか。それは仕事で自分の顔を脱毛できるからです。

この選択肢をおすすめできるのは無料で撃ちまくれる脱毛スタッフと金銭的に超余裕があるお客さんのみです。そもそも「毛が全てなくなるまでひたすら照射し続ける」というのは正直キリがないです。硬毛化した部位にレーザーを照射すると、そのとき目に見えている硬毛化した毛はちゃんと抜けるのですが、そのレーザーの刺激によって、目に見えないくらいの細い産毛、あるいは皮膚の中で眠っており皮膚の表面からは見えない毛も一緒に反応してしまい、それがまた硬毛化した形で生えてきてしまいます

もちろん理論上はすべての毛をなくせば硬毛化はなくなるでしょう。しかし一度に脱毛できる量には限界があり、加えて回数を重ねて毛が薄くなるほどレーザーへの反応は悪くなるので現実的ではないでしょう。

私の場合、今の仕事が続けられるうちは新人研修や機械点検という体で定期的に自分の顔を照射できるので続けているにすぎません。照射方法や出力に問題がなければ、1度照射すれば1か月~2か月は新しい毛は生えてこないので、新しい毛がある程度生えてきたら定期的に照射しております。すでに頬はだいたい15回以上は脱毛して正直写真ぐらいの薄さにはなってきて、数日に一度髭剃りすれば全然気にならないレベルになったので、無料で脱毛できなくなったらそのときは潔く諦めます笑

さいごに

一番言いたいのは、硬毛化多発部位、産毛の箇所はとにかく照射しないことです(もともと硬毛化しやすいとされる男性は特に)。産毛がどうしても気になるなら、諦めて定期的に剃りましょう。産毛なら髭と違って毎日剃る必要はないでしょうし。

今日はこんな感じで締めようと思います。気づいたらかなり長文になってしまいました。noteを始めてから3000文字を超えた記事は今回初めてかもです。まあこれは得意分野なので全然書けますね。しかし読みやすさや時間の消費を考えるともう少ない文字数でシンプルな記事を目指そうと思います。

明日は遠方への日帰り出張なので6:00起床、7:00には出発しないといけません。普段の勤務先ではいつも9:30に家出ればよいので普段から早起きしていないとこのスケジュールはきついでしょう。しかしこれをいつも通りにこなせるのが私の強みでもあると思います。

明日は移動だけで往復4時間くらいはあるので、その時間を有意義に使うためにもnoteを書こうと思います。それではまた!



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