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投稿30回目 私の訪問看護バイト体験

おはようございます☀️お仕事お疲れ様です。
「ナースマンゆう」と申します🙇
自由診療クリニックで普段働きながらブログ活動している者です。

今日は私が新卒で働いていた職場と掛け持ちでやっていた訪問看護のバイトについて語ろうと思います。最近長文になってしまうことが多いのでなるべくサクッと語れたらと思います。

訪問看護とは?

訪問看護とは、簡単に言えば患者さんのお宅に伺い、必要なケアを提供する仕事です。私が訪問看護のバイトを始めたのは、新卒3年目から5年目までの約2年間。週に1回、月に2~3回のペースで勤務していました。

バイトを始めたきっかけ

訪問看護のバイトを始めることになったきっかけは、私が親しくしていた先輩の紹介でした。その先輩の看護学校時代の同期が訪問看護ステーションを立ち上げており、そこでの人手を探していたのです。病院の外で働く機会なんてなかなか無いですし、他の環境を知ってみたいという好奇心もあって、私はすぐにそのお誘いを受けました。

訪問看護の仕事内容

私が担当していたのは、主に病状が安定している患者さんのお宅に伺い、必要な処置や身の回りのお世話をすること。加えて、患者さんやご家族と談笑する時間も多くありました。訪問看護というと、重篤な患者さんに対するケアを想像するかもしれませんが、私が携わった内容は比較的落ち着いたものでした。

処置が終わると、記録を書いて、次の訪問先へ向かうという流れが主な業務でした。時には事務所に戻って事務作業をしながらゆったり過ごす時間もあり、定時になればきっちり退勤。訪問先も余裕のあるスケジュールが組まれていたので、慌てずにマイペースで仕事ができました。こうした働き方は、病院勤務とは違った魅力があり、気分転換にもなりました。

訪問看護の魅力

訪問看護の一番の魅力は、病院の閉鎖的な環境とは違い、外の空気を吸いながら働けることです。病院内では限られた空間で過ごす時間が長く、時に息が詰まることもありますが、訪問看護では患者さんのお宅を訪れるたびに新しい風景に触れることができました。また、利用者やその家族も優しい方が多く、働きやすい環境だったのも大きなポイントです。

訪問時間は1件あたり30分から1時間と決まっていましたが、私のようなバイトにはそれほど詰め込んだスケジュールが組まれていなかったので、無理なく働けました。各家庭で過ごす時間が心地よく、リラックスして仕事に取り組むことができたのは非常に良かったですね。

経験して良かったこと

病院の外で働く経験は、看護師として非常に貴重な体験でした。病院勤務とは違う角度から患者さんやそのご家族との関わり方を学ぶことで、新たな視点を得ることができました。また、働く環境が変わることで、自分のキャリアに対する考え方も柔軟になったように感じます。

もし、これから訪問看護に挑戦したいと思っている方がいれば、いきなり本業として始めるのではなく、私のようにまずはバイトとして経験してみるのも一つの方法です。少しずつ新しい分野に足を踏み入れることで、無理なく自分のキャリアを築いていけるのではないでしょうか。

看護師として、病院以外の環境に触れることは、自分の成長に繋がると感じました。これから訪問看護を考えている方にとって、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後に

バイトをおすすめしておいてアレですが、病院勤務と掛け持ちでやるのは良い経験ですが、体力的にはキツかったです💦
夜勤明けでそのままバイトしたこともあり、なんとかやることはできますが、終わった後にどっと疲れが来て翌日までだるさが続くこともよくありましたね。

ちなみに現在は訪問バイトはしていません。家庭の時間の確保と、自由診療クリニックでの仕事やその他諸々の活動に注力したいのでやらなくなりました。
しかし今後、私が働いている職場や業界の動向次第では、訪問看護の仕事にシフトすることも頭の片隅にはあります。美容・自由診療の業界はいつも不安定で、5年後10年後どうなっているか正直私にもわからないのです。それなりに長くこの環境に居座って良いポジションを獲りたいのですが、それは私の努力も大事ですが、環境や運にも左右されることなので、もし今後良いポジション取りができなければこの業界から足を洗う必要もあるかもしれません。
私の主観マシマシですが、訪問看護の方がまだ安定感はある印象なので(もちろん利用者を獲得できず経営難とかはよくある話ですが)常に今後のキャリアの選択肢には入りますね。

次回も自分のやってきた仕事の振り返りの続きでもやろうかと思います。また読んでもらえると嬉しいです!

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