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大好きでたまらなくても、犬になってはイケナイ


私は2回目の婚活で出会った同い年の彼に
私のわがままを受け入れてもらっての事実婚&週末婚が
そろそろ7年目になるのですが
先日の、ほんとにひさしぶりに、
用事や時間に追われない日曜日のこと。
(いやホントは仕事のやること山積みなんだけど)


彼のお父さんお母さんに施設に会いに行き
(とてもスッキリ爽やかで元気だった!)
留守家となった義実家チェックを終えてクルマに乗っていると
彼がなんだかいいかんじで物言いたげな様子のあとに

「あの…、
この頃は枯れ果てたのかい?」

ーーうん。ごめんねえ、
なんだか性欲というものがカラダからなくなっちゃったのよ。

出会って8年

最初の頃は
「スキンシップで気持ちが深まるってこういうことなんだ…」
と初めて実感し、
ほのぼの深々と満たされていたのです。

しかしですね、なんだか、年齢のせいか、
次第に性交痛というものを知ったりとか、
性欲がホントなくなってしまったのです。

「性欲がなくなると老化も早いっていうぞ?」
まあ↑、ちょっぴり無神経な物言いなんだが、
根が昭和な田舎のおじさんだから
彼に悪気はないのだよ。

そう、実はその日の朝も
あれこれトライ&エラーを繰り返していただきながら
どう伝えたらよいものか思案し続けて、
ワタシ的にはぴったりくる譬えを見つけたのだ。
クルマの中ででも伝えられたらいいなあと思っていたのですよ。
最高の機会を頂戴したではありませんか。

なので私は言いました

ーーあのさ、犬がよろこんで飛びついてきてベロベロベロベロ舐めてくる時ってあるでしょう?

「うん」

ーーあれって、気持ちとしては嬉しいけどさ、
気持ちよくないじゃん。
(こっちのカラダも足でドシドシ押されるし💦)

「 、俺がそれか?」

ーーうん。

「即答かよ❗️❤️‍🔥ψ(`∇´)ψ❤️‍🔥」


注) 彼の名誉のために付け加えますと、
わかってもらいやすくするために
多少大袈裟な比喩になっております。




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