ドリオで中田翔を救いたい 第二回(不定期連載)

読んでくださっているそこのあなた、こんにちは。ざきです。
ドリームオーダー、楽しんでますか？

今回は、先日書いた中田翔デッキの改良版のお話です。
手札が少ない故の弱点である守備の弱さをどうにかできないかと考えた結果のデッキと、実際に使ってみた感想をつらつらと書いていこうと思います。

ミトバに組み込んだ中田翔デッキ

まずはデッキ紹介から。

デッキコード「5USSK」のデッキ | DECK LOG（デッキログ）

今回はミートバッティングコンボを使ったデッキに中田翔を混ぜてみました。
主な変更点としては、

①3コスト岡林から、2コスト上林＆1コスト三好に変えて、ミトバコンボでの出塁と1ドローを狙って打線の厚みを増やした
②手札爆発後の手札補充手段として、従来の1コスト鵜飼から変更し、2コスト田中幹也を採用してみた
③フルスイングを入れ、手札爆発＋フルスイング＋値千金で強振AP10の⚀＋4で、勝負師を出された場合でも振れる可能性を考えてみた

こんな感じです。
打線の並び的に212221でコストを割り振ったので、比較的厚みのある打線になりました。
1，2番のミトバコンボでの出塁、3番手札爆発で点を取り、龍空で1ドローしつつ幹也で自身をレストから回収。幹也はAP5あるので、手札次第ではここでの追加点もアリ。そしてAP6になった石川でさらに点を狙いにいく。といった感じの打線です。
以前に比べてAP4が1枚減ったのも良ポイント。
鵜飼もレストから回収出来る能力が強かったのですが、AP4故に打てないことが多く、今回はAP5でサポートAPDPも高く使い勝手の良さそうな幹也にしてみました。
手札補充として上林のミトバコンボで1ドロー、龍空で1ドロー、更に田中幹也の効果でレストから自身を回収する、と3つの手段で手札を増やせます。
上林の1ドローに関しては手札爆発で巻き込まれてしまう可能性がありますが、逆に手札爆発させる際に出すサポート札に択を増やせると考えると、必ずしも無駄な犠牲ではない！・・・かもしれません笑

使ってみた所感

ショップ大会やフリー対戦で8戦して3勝5敗でした。
その中で感じたことを書いてみます。

ミトバコンボ軸なので、手札爆発時に強振札が少ない

デッキ作成時にも強振札が少ないなと思ってフルスイングを入れましたが、それでも足りなかった印象です。
なので、初回は爆発を使わずに普通にミートで打ちにいくことも多かったです。そして、そんな時ほど通ります笑
とはいえ、フルスイング値千金で手札爆発をしたときに同値で通せたこともあったりで、バランスよく強振ミートを入れたらいけるかもな、とも思いました。でも、どっちつかずになってしまう可能性もあり、難しいところです。

田中幹也が攻守に活躍してくれた

第3弾での新戦力・田中幹也。手札3枚以下時、打席終了時にレストから田中幹也を回収できる効果を持っています。
この効果のおかげで初手で手札にきた幹也をマリガンで捨てて回収したり、手札爆発に巻き込まれた幹也を回収したりと、手札からいなくなっても戻ってくることが多かった印象です。
また、サポートもミートAP3、ミートDP４と使いやすく、攻守に渡って使いやすいカードでした。
特に守備では幹也・龍空の二遊間コンビでサポートDP8のゲッツーを繰り出せることもあり、ミトバ環境の現在では山本昌の⚀-2の能力とのシナジーでかなり使い勝手がよかったと思います。

勝負師の使い勝手が悪い

これ、普通のデッキでは有り得ないとは思いますが、このデッキでは勝負師の使い勝手がちょっと悪いです。
これは初回から手札爆発を使う私のプレイングによるものだと思いますが、その後の攻守では1枚出しが多くなるため、勝負師1枚だけでは打てない&打たれることが多くありました。
全部抜くことはないと思いますが、次回以降はちょっと枚数を減らしてみようかなと考えています。

主だったところはこんな感じです。
ちなみに、上林三好の計3コストを2コスト細川、1コストブライト健太に変えた強振寄りのデッキも作って対戦してみましたが、こちらは強振読まれまくりのボロボロだったので封印です・・・
フルスイングコンボがないとAP的に低くなりがちで、そもそもの数値勝負に勝てない印象でした。

強振寄りではボロボロだったこともあり、ミトバ軸には一定の強さがあったかなと思います。
ただ、手札爆発時に強振札が無かったり、そこで相手に強振を警戒されたりで、うまく点が取れないことも多かったな、という感じです。
この辺りが今後の課題になりそうですが、例えば全力疾走2枚出しの手札爆発でミート⚀+6にして二塁打を狙って得点を取るとか、3コスト村松で手札爆発しつつドローして後続で点を狙いにいくとか、いろいろ策はありそうな感じもします。

手札補充に関しては龍空幹也で一定の効果があったと思います。今後は、例えば不屈を採用して強振札があることを相手に認知させた上でミート誘導してゲッツーを狙うとか、エンドランで攻撃時に手札を増やすとかもありかもしれません。内野強打警戒も考えましたが、これ以上内野守備札は要らないかなって感じなので見送りです。

3弾環境での、私が考えた中田翔デッキは以上になります。
ちなみに、いつも一緒に遊んでいる後輩くんは、高橋宏斗からの継投デッキに手札爆発を混ぜて戦っていたりしています。
第4弾からは新しいカードも増え、デッキ構築の幅がもっと広がりそうです。
よかったらみなさんも、手札爆発、してみませんか？
決まると楽しいですよ！？