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好きな選手でデッキを組もう!

読んでくださっているそこのあなた、こんにちは。ざきです。
最近ショップ大会などで「○○選手が好きだから、入れてデッキを組んでる!」っていう対戦相手と当たることが多く、私自身もそういうきっかけでデッキを組んでいるので、勝手ながらシンパシーを感じています。
まだまだ始まったばかりのドリームオーダーというゲーム。カードプールも少なく、自分の推し選手の能力が微妙というパターンもありますよね。
「それでも!デッキに入れて活躍させたい!」というプレイヤーも少なくないと思います。
そこで、そんな時のデッキ構築を自分ではどうやっているかを中心に、つらつらと書いてみようかなと思います。
あくまで私個人の主観に基づいた考えですので、まぁ、参考までにってことで、気軽に読んでみてください。
それではどうぞ。(選手敬称略です)

カードの特徴をしっかり把握しよう


まず考えたいのが、カードとしての特徴がどうかという点。
推し選手の現実での良いところをいっぱい言える人は多いでしょうが、推し選手のカードのことはどうでしょう?
推し選手だから入れたい!が根底にあるのはもちろん良いと思います。が、カードとしての特徴を十分に把握せず、ただデッキに入れただけになってしまうと、どうしてもチームとしてうまく機能しづらくなってしまいます。そう、野球はチームスポーツ。ひとりだけではできないゲームなんです。それはドリオでも同じ。一人がめちゃくちゃ強くても、チームとしてバランスが取れていないと勝つことは難しいんですね。
じゃあ特徴ってどうやって見るの?ってことで、とある中日選手のカードを例に挙げてみましょう。
3弾に収録される上林です。新ギミックのコンボが注目されます。

このカードの特徴をいくつか挙げてみますね。
①コンボは覚醒と違って勝負師で消されないので、ミートバッティングのカードさえあれば安定して1ドローが稼げる
②ミートのコンボが目に入りやすいのでミート警戒されそう→強振通りやすいかも?
③サポートDPが強振3あるので、守備札としてもそれなりに活躍しそう
④コンボ1枚でAP10、覚醒1枚でもAP10となり、2コスト選手としてはちょっとパンチに欠ける印象
私が考える特徴はこんな感じです。特徴を考えるときは、強み・弱みの両ポイントを考えるようにしています。その両ポイントが、他のカードとの相性を考える上で重要だと考えています。
上林は効果付きの選手ですが、効果のない選手はどんな特徴があるでしょうか。第1弾に収録されている、大島を見てみましょう。

①コストが0ながら、APが5と高め
②サポートDPが強振2なので低めだが、他の0コスト外野手はAP4なので、どちらかと言うと攻撃寄りの性能
③同名選手カードにはスタートデッキ封入の1コストver.もあるが、そちらはサポートDPが1高いだけなので、どちらかというと0コストの方が使いやすそう
こんな感じでしょうか。これらの特徴から「コスト圧縮しつつAP5のラインを保持した打線を形成する際の選択肢」と、私は考えます。覚醒を複数積むなら2番打者も考慮しつつ、積まないなら6、7番あたりで繋ぎのバッティングをしてもらう感じになるかな。
効果のないカードでも、コストを含めたステータスや守備位置で、チーム内での立ち位置があると思います。適材適所をしっかり考えてデッキを組む。実際の野球のオーダー決めにも通じる部分がありそうで、これもドリオの魅力のひとつかなと思います。

相性の良いカードを見つけよう


強み・弱みの両ポイントを見つけたら、そのポイントを踏まえて相性の良さそうなカードを探しましょう。
ここからは私のやり方になりますが、「ひとつのポイントから連想ゲームのように枝葉を伸ばして繋いでいく」やり方になります。
ひとつのポイントから、それと相性のいい効果やステータスを持ったカードを探す。お互いに相乗効果で強くなりそうな効果だったり、逆にウィークポイントをカバーしてくれそうな効果だったり・・・この辺りはいろいろ試行錯誤だと思います。プレイヤーの好みもありますね。
ピックアップできたら、今度は他のポイントから、同じようにカードを探す。
数枚そろったら、今度はその数枚を見てポイントを見つけ出し、また相性のいいカードを探す・・・
といった具合に、連想ゲームのようにカードを探してデッキを組むことが多いです。
これは、最初のカードが打者でも投手でも同じです。打者の効果で相性のいい投手もいるし、逆も然りです。
なんとなく想像できるとは思いますが、次の項では先ほど例に出した上林のカードを中心に打線を組んでみますね。

実際に打線を考えてみる

上林の特徴は先ほどいくつか挙げてみました。それを踏まえて今回は「パンチ力は欠けるが、勝負師で消されないミートバッティングコンボが強い」っていうポイントからスタートしてみます。
ここから連想できることは、「ミートコンボで出塁を狙いつつ1ドローして、後続のパワーヒッターにつなぐ役割が似合いそう」ってところでしょうか。
それならば、上林を1番や2番に置いて、その後を3コストSR細川に託すのはどうでしょうか?

細川は覚醒AP13と、手札を1枚捨てて強振⚀+2する効果でパンチ力抜群。1ドローできる上林の効果と手札コストとの相性も良さそうです。
次のポイントは、ミートバッティングに絞ってみます。コンボを使うなら複数枚デッキに入れたいですよね。ミートバッティングのカード自体は他の選手で同様のコンボがあればいいですが、現在ありません。それなら、基礎能力にミート⚀+の能力がついた選手なら相性がいいかもです。例えば、スタートデッキに入ってる岡林(以下SD岡林と呼称)。

第1弾に入っているSR岡林も強いですが、そちらは3コスト。スタートデッキの方は2コスト。上林と細川で5コストすでに使っているので、ここは2コストの方を使ってみましょう。SD岡林はAP5で基礎能力にミート⚀+1、覚醒でミート⚀+2と、ミートに特化した選手です。ミートを振れば出塁率が高そうで、ミートバッティングとの相性も良さそうです。こちらも上林同様、打線前半に置いて出塁を狙いたいですね。仮に1番SD岡林、2番上林、3番SR細川としましょう。
ここまでで7コスト。残り3コストになりました。今まで選んだ3人はすべて外野手。なら今度は内野手から選んでみましょう。
内野手にもミート⚀+の基礎能力を持っている選手もいますが、どれもAP4と頼りなさげです。なので、ここはコスト2のAP5で覚醒AP+1、更にはミート⚀+1で出塁率も高く、サポートDPも4あってメインデッキに複数採用しやすい第3弾のレア、高橋周平をピックアップしてみます。

覚醒したらAP11ある周平には、3番4番が取りこぼしたランナーを返す役割で5番をお願いしてみます。
さて残り1コスト。ここで4番が空いているので、パンチ力のある打者が欲しいですね。ここで候補として挙げたいのは第1弾のレアカード、3塁手石川と、外野手のブライト健太。


石川は手札3枚以下の時AP6、強振⚀+2の条件付きパワーヒッター。ブライトは覚醒AP+1、強振+1で石川よりパンチ力が落ちるけどサポートDPが2あるので、サポートDP1の石川よりは守備の時に使えるかもしれない・・・似たような攻撃力で悩みますね。
採用するとどちらも指名打者になりますが、ここは個人的趣味で、パンチ力を重視して石川を採用してみます笑)
これで1番外野手SD岡林(2コスト)、2番外野手R上林(2コスト)、3番外野手SR細川(3コスト)、4番指名打者R石川(1コスト)、5番3塁手R高橋周平(2コスト)というクリーンナップが完成しました。
1,2番でミート出塁を狙いつつコンボの1ドローで手札補充。3,4番で強振⚀+を使ってランナーを返す。5番で残ったランナーを掃除する。
どうでしょう。バランスの取れた上位打線になりました。
ここまでで10コスト使ったので、空いてるポジションを0コストで埋めて打線は完成。あとは投手をどうするか・・・

ってな感じでどうでしょうか。
最初のポイントから相性の良さそうな細川を選び、別のポイントから岡林を選ぶ。
3枚になったところでそれらを見て新たにポイントを見つけて周平、石川を選ぶ。
こんな感じでカードをピックアップして上位打線を組んでみました。
ここからは、サポートのミート強振やDPを考えながら0コストを選んでいったり、打線と相性の良さそうな投手を選んだり・・・というのが、私のデッキ構築の流れの例になります。
あくまで私の考えなのでこれが正しいと言うつもりもないですが、こういう考えもあるんだなと思ってもらえたら幸いです。

公開されているデッキレシピを参考にしよう


今まではイチから構築するときの考え方ですが、イチから考えるのめんどくさい!って考える人もいるでしょう。
そんな人は、公開されているデッキレシピを見てみてはどうでしょうか。
いろんな場所で開かれてるショップ大会をはじめ、チャレンジカップなどの大型大会などでは優勝者のデッキレシピが公開されていることがほとんどです。
優勝するくらい強いデッキなので、そのまま使ったら自分も強くなる…!かはさておき、実績のあるデッキなら自分でも使ってみたくなりますよね。
その中に、自分の推し選手が入っていたら尚更です。
丸々コピーして使うことの是非はさておき、参考にしてデッキを組んでみるのはアリだと思います。
どんな考えでデッキを組んだか考えながらプレイしてみるのも、自分の中になかった考えがあったりして気付きを得られるかもしれませんよ。

終わりに

いかがだったでしょうか。
今回は、推しを使ったデッキ構築のやり方紹介でした。
ドリームオーダーにはいろいろな野球選手がカード化されていますが、全員が強い能力を持っているとは言い難いのが現状です。
ただ、どの選手カードにも強みと弱みがあると私は考えています。
しっかりと強みと弱みを把握し、強みを伸ばし、弱みをカバーしてデッキを組む。それが、推しを活躍させるために必要なことなのかなと思います。
是非推しのために頭をフル回転させてデッキを組み上げて、楽しいドリオライフを過ごしましょう。

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