ファミレス行こ。13話を待ちつつ考察する20241103_蒲田という街
本誌発売まであと9日。。10日を切ってきました。
もうカウントダウンしてもいいよね「9!」
そんな今日は、舞台であるO田区K田を起点に考察をしたいと思います。実は私、住民歴は10年程度ですがK田在住でして、そんな人間からみたエモがあるので書いていきたいと思います。
全てを受け入れる街「蒲田」
作中に書かれている通り、蒲田は「全てを受け入れる街」。
混沌としてるけど殺伐とはしていない街。
東急東横線の綺麗さはないけど、東急池上線の素朴さを持ち、京急の個性とJRの猥雑さを持つ街なわけ。
羽田にも品川にも出やすいので飛行機も新幹線も使いやすい。出張や旅行に超便利。池上線を使えば立正大学のある大崎広小路にも一本で行ける。
絶妙。『ファミレス行こ。』のために切り開いた街なんじゃない?
下町ぽさも強く残るので、商店街では頻繁に「面白い素人をいじる系のテレビ」の撮影してる。(「月曜から夜更かし」とか「かりそめ天国」とか)
そんな蒲田を舞台にしてくれてありがとう。
では、住民から見たエモポイントを上げていきますね。
まずは「リベルテ」
まず、リベルテ。
「朝からカレーよう食えますね」のリベルテだ。
様々な方が言及されている通り、リベルテの最寄は雑色駅。蒲田駅から行くには結構歩く。20分くらい。
「ちょっと散歩しよか」の待ち合わせ場所はJR蒲田駅西口。
そこからのリベルテ。
夜勤明け早朝待ち合わせだから朝食を食べられるお店を選択したのだろうけれど、蒲田駅周辺にはリベルテ以外にも朝食をいただけるお店自体はある。
でも、チェーンのファミレスだったりベーカリーだったりするので、聡実くんには足りないかも?ファミレス夜勤明けに別のファミレスに行くことは避けた?など、「少し移動してでもリベルテに行く」選択に誰かの配慮が感じられる。
「ちょっと散歩しよか」は狂児発言なので、狂児がお店を選んだのか?「はよ行こ」と聡実くんが先導しているところを見ると聡実くんは場所を把握している?じゃあ聡実くんが選んだお店なのか?想像するのも楽しい。
さらには、このときの聡実くんの服装(RIVER SIDE Tシャツ)からすると『ファミレス行こ。』表紙絵がこのリベルテに向かう場面である可能性が高いわけですが、背景に例の会計事務所があるということは、表紙は蒲田駅東口から京急蒲田に向かう道。
でも、
蒲田駅西口で待ち合わせてリベルテに徒歩で行く場合、そのルート通るかな?通らなくない?
そのルート通るとしたら、蒲田駅から京急蒲田駅に徒歩で行き、京急で雑色駅に向かうとかなんじゃない?
え、、
てことは、公共交通機関(京急)使った?
2人で?
ヤクザと大学生が?
歩いてたとしても電車だとしてもエモい。
「蒲田は中華もおいしいけど」の「歓迎」
で、次に「歓迎」だけど、あのお店は東口の大田区役所と、図書館のある消費者生活センターの間に位置している。
え、てことは区役所と図書館の間でヤクザと大学生がご飯食べてるってこと?・・大丈夫?という謎の背徳感ある。
で、東口といえば、りくおじと551持って待ち合わせしてたのが記憶に新しいけど、そのときに聡実くんは東口に向かって道路を渡ってきているから、おそらく東口側在住だよね。
リベルテのときは聡実くんのバイト先がある西口待ち合わせだけど、歓迎は東口。
聡実くん、東口側に住んでること狂児に話してたのかな。いずれにしても、お店が東口だから東口待ち合わせだった可能性高いので、りくおじ&551のときと同じ場所で合流したのかもね。
あの狂児の待ち姿が複数回発生していたかと思うと、、ドキドキするわ。
・・・リベルテと歓迎で興奮して疲れてしまったので、弘城についてはまた今度。
余談ですが
蒲田は黒湯が有名で銭湯も多い。
外国人が多い土地柄のせいか「タトゥー禁止」ではないところもわりとある。地元のお祭りでは和彫りが入ってる方もよく見かける。
つーことは、狂児や祭林組の方々も銭湯で汗を流してる可能性・・あるよね。
あとは、エメラルドとデリニャンニャンがどこなのかっつー話ですわ。
今日はここまで。