黙示録、それは卍ガ・リュザーク卍
※注
・趣味デッキ
・茶番過多
デッキ概要を知りたい人
→目次より”デッキの動き”へGO
1.はじめに
初めまして、りんなーです。
大学生やってます、よろしくお願いします。
………えっと、今日はいい天気ですね。
え…そっちは雨降ってる?ハハ…
………………………..……………………..……………………(気まずい沈黙)
(沈黙を打ち破るように)
さあ、自己紹介を終えたところで早速オープニングショーの時間だ!
今回パフォーマンスを務めるのはこの人!!
「 夜 露 死 苦 ! ! 」
以上、スペシャルゲストのキャロルさんでした~
いやー素晴らしいシャウトでしたねぇキング・マニフェストさん!
キンマニ「はい、我々も見習いたいものです。なぁ、
つ ぶ や き ブ ル ー バ ー ド」
つぶやきブルーバード君がざわめきブルーバードに進化すればバズレンダももう1回プラスで使えるだろうになぁ…
ほら、ゴニョニョがドゴームに進化するように!そしてバイキングとかいう醜悪なポケモンに覚醒
キンマニ「ところで、光文明のブルーバードは
つぶやきシローバードになるのだろうか」
……
…………
……………………
…………………………
………………………………それではデッキ紹介です。
キンマニ「わァ…ァ…」
大変だ!!あまりの衝撃貝にキンマニがちいかわになっちゃった!
でもキンマニとちいかわってちょっと名前の響き似てるよね…
じゃあいっか!!!!!!!!
ん?
なるほどなぁ(龍一)
つまりマニフェスト、お前はこう言いたいわけだ
『黙示録、それはラグナロク』が、脇から黒いチーかま生やしてるとととの集団に見えるってことを!!!
許さねえぞ…よくもラグナロクをここまでコケにしてくれたな
殺してやる…
殺 し て や る ぞ ブ ル ー バ ー ド
こうしてTwitterは遠い空へはばたいて行き、Xにその座を譲ったそうな
めでたしめでたし(賀正電士)。
2.制作の経緯 前編
疲れたので一旦落ち着きます。
すべてのきっかけはこいつである。
我らが団長『蒼き団長 ドギラゴン剣』とラララオプティマスで名を馳せた『常勝 ディス・オプティマス』の夢のディスペクトであり、収録されたパックの表紙を飾るどちゃくそかっこいいカードである。
デュエキングMAX2023収録カードの中でも早い段階で判明した彼に発売前から期待を寄せまくっていた自分は、彼を活躍させるデッキリストをあれこれ妄想していたのだった。
やっぱ定番は『ブレイン・スラッシュ』『ヘブニアッシュ・サイン』等の踏み倒しだよな!堅実に『火噴くナウ』でリソースを確保してもいいし、変わり種だとXで見た『MAX鬼無双』で9コスト獣を踏み倒すのも魅力的だな~
おや?
コスト6、多色、呪文…ふむ、条件は満たしておるな。して能力は…?
ヴ ァ リ ア ブ ル ・ ポ ー カ ー だ !
コストが倍になったヴァリアブルポーカーじゃねーか!!
「墓地肥やしになる」「シールドが1枚増える」「低コスト呪文メタに引っかからない」「闇の呪文踏み倒しの対象になる(ロマノフⅠ世等)」「マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)の対象にならない」等の利点はあるけども、ほぼほぼヴァリアブルポーカーの下位互換じゃねーか!!
なんか……不憫だな。昔の俺を見ているようで心が痛いぜ…
(回想in)
友達「お前って燃費悪いよな」
俺「まぁ、逆ハイジって感じ?」
友達「は?」
(回想out)
……おっと、今思い出すようなことじゃなかったな(暗黒微笑)。
(♪Jupiter/平原綾香)
(Every day~I listen to my heart~)
そうだよなぁ…ラグナロク…さみしかったんだよなぁ…苦しかったんだよなぁ…14年も未来のカードなのに大昔のヴァリアブルにコケにされてさぁ…
でもさ、お前にはヴァリアブルには無い”多色”って強みがあるだろ?
ドギラディスが打てるのは多色呪文。ドギラディスによるシールド総入れ替えはお前にしか出来ないことなんだ!(EXライフが剥がれてしまう事に目をつぶりながら)
…なぁラグナロク、どうだ?俺達と来るか?
ラグナロク「.………黙示録のときは来たれり」
え?
こうしてパーティにラグナロクを加えた一向は、次なる目的地 月光王国に向けて旅を続けるのであった!!
次回、「泣き虫ヒバナの華麗なるカイタイ」
この次も、サービスサービスぅ!(違
3.制作の経緯 後編
一旦落ち着きます。
前編ではラグナロクをドギラディスで放つ、といったデッキコンセプトが決定した。
そしてラグナロクで”シールドを全部入れ替える”となればやはり…
シールドが離れる/追加されることで発動する能力のシステムクリーチャーを横に添えて、その能力が複数回発動するコンボを狙いたいな!!
そう、オシオキムーンだな!!!!
キャロル「やあみんな久しぶり!俺だ、キャロルだ!!
イ カ れ た メ ン バ ー 紹 介 す る ぜ」
キャロル「まずはこいつぅ!」
キャロル「お次はこいつだぁ!!」
キャロル「そしてこいつの出番だぁ!!!」
オ シ オ キ ム ー ン / 完
そう、オシオキムーンは一部を除いて
●複数発動する意味が薄い能力(自身に固定の効果を付与する系)
●相手に干渉する能力(タップ、破壊、ハンデス)
のオンパレードなのだ。
複数発動の意味が薄いものは論外として、相手に干渉する効果を持ったオシオキムーンに関しても
●破壊 シールドを5~6枚剥がして相手のクリーチャーを一斉除去!は決まれば楽しい体験であるが、ドギラディス+ラグナロクをデッキのコンセプトとして構える以上相手の展開を前提としたコンボはあまり望ましくない。
●ハンデス 大量のハンデスは妨害手段として協力だが、直後にドギラディスでシールドブレイクする関係上あまり噛み合っていない。
と、中々運用が難しい能力であるのだ。
中には『ロンリネス(コスト7以下ブロッカー展開)』や『月と破壊と魔王と天使(シールドブレイク)』といった強力なオシオキムーンもいるが、こちらも
●ロンリネス 複数のブロッカー展開の為に手札を多く抱える必要がある。
●月と破壊と魔王と天使 召喚コストがやや重い。
といった効果を発動するまでの問題を抱えている。
あ~どこかに複数回発動する意味のある能力で尚且つコストが軽いオシオキムーンいねえかなぁ……
あ!
こいつがいればラグナロクで剥がしたシールド1枚につき3枚、つまりシールドが6(5+EXライフ)枚あれば一気に18枚、更にラグナロクの分も合わせて24枚も墓地が増えちゃうってことー!?
…でも、いくら墓地が肥えても攻撃ステップ入ってからの墓地肥やしだから墓地を活かすのは次のターンになっちゃうなぁ(お清め恐怖症)
いうえお!!!!
ターン終了時に卍ガ・リュザーク卍が完成しちまったなアア~!!
これでお前のマナは俺んモンだぜ~!!
4.デッキの動き
いいですか、落ち着いて聞いてください。
この項目から……デッキ紹介です。
まずはデッキリストを再掲。
・1t目 ラ グ ナ ロ ク を 埋 め る 。
・2t目 2コスト魔導具呪文でパーツ探し。
・3t目 チャージャー呪文でマナ加速。
・4t目 サイクルペディア召喚、墓地の魔導具呪文を唱えてパーツ探し。
・5t目 パーツを探しつつヒバナ召喚。サイクルペディアからドギラディス
に革命チェンジ、ラグナロクを唱えてヒバナのオシオキムーンで墓
地を大量に肥やしつつ、ドギラディスで3点。
ターン終了時、肥えた墓地から卍ガ・リュザーク卍を召喚。
・6t目 サイクルペディア召喚、墓地にある(であろう)ラッキーナンバーor
ファイナルストップを唱えて相手の受け札をケア。卍ガ・リュザー
ク卍で2点、ドギラディスやヒバナでダイレクトアタック。
WIN!!
5.採用カード
※ほとんどが4枚採用なので最後の4種以外枚数の説明は省きます
◎・・・確定枠 ○・・・準確定枠 △・・・自由枠
《堕呪 ゴンパドゥ》◎
魔導具①
特に語ることがない優秀カード
いずれヒバナで墓地が膨大に増えることを加味するとバレッドゥに比べて山札の枚数を1枚分温存できるゴンパドゥを優先して打ちたい場合が多い。
《堕呪 バレッドゥ》◎
魔導具②
こちらも特に語ることが無い優秀カード
ゴンパドゥに比べて1枚多く山札を削るが、終盤墓地から使う卍ガ・リュザーク卍やフィニッシュ用の呪文を墓地に置いておけるのはこちらの強み。
《堕呪 カージグリ》△
魔導具③
このリスト唯一の自由枠。
踏み倒しメタや墓地利用メタに弱いこのデッキにおいて、貴重な低コスト除去として運用出来る為採用。呪文メタはどうしようもない
《ケンザン・チャージャー》○
3コストチャージャー①
デッキ内のカードはヒバナとドギラディス以外呪文orブロッカーである為、プロ顔負けの打率8割を誇る。
捨てたいカードが無い場合エネルジコより優先して打ちたいが如何せんデッキ内の光の枚数が12枚と少なく、3t目の使用はあまり安定しない。
それでもヒバナの為に光の枚数は確保せねばならず、枠の都合上光のチャージャーを採用せざるを得ないというジレンマ。
《音素記号Bm エネルジコ/♪水面から 天掴まんと するチャージャー》○
3コストチャージャー②
バレッドゥと同じく狙ったカードを墓地に置いておける点が優秀、上面は鑑賞用、かっこいい。
《月を閉じ込めたヒバナ》◎
コンセプト①
ドギラディス&ラグナロクと合わせることで24枚分の墓地肥やしが可能。尤もそこまで肥やしてしまうと山札がほとんど死滅するのでご利用は計画的に。墓地の枚数を「調整」できちゃうってのが「任意能力」の偉い所だな。(3の倍数でしか肥やせないのはご愛敬)
速攻相手に3t目に立てることで受動的に墓地を肥やすプランもあるとかないとか。
《龍素記号wD サイクルペディア》◎
ドギラディスのチェンジ元
且つほとんどコンセプトカードといっても過言ではない程このデッキを全身で支える強強ドラゴン。
中盤に出てきて墓地の呪文で手札を整えたかと思えば次ターンまで身を潜めて堅実にドギラディスに繋ぐ。
革命チェンジで手札に舞い戻った後は墓地からラッキーナンバーないしファイナル・ストップを放つことで確実な勝利に貢献、挙句の果てにケンザン・チャージャーで拾えるブロッカー持ちと、最早令和の平賀源内である。
「この番組は龍素記号wD サイクルペディアとご覧のスポンサーの提供でお送りします」状態である。サイクルペディアかそれ以外か。それ以外のカードはすべて”ご覧のスポンサー”の一括りに纏められ、視聴者の目に留まることなく広告費を無駄に消費するのだ。ごめんよラグナロク。
《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》◎
コンセプト②
このデッキの始まり、とにかくかっこいい。
EXライフによってオシオキムーンの発動枚数が増える点が他コンセプトカードと噛み合っている反面、ラグナロクによって除去体制が外れてしまう噛み合いの悪さが悲しい。
一応EXライフが剥がれることで次の革命チェンジが可能になるが、再びドギラディスにチェンジしたところでこのデッキのドギラディスから打てる呪文はラグナロクだけ。
”あれ”をゲーム中に複数回唱えた場合、文字通りラグナロクが巻き起こりゲームが終了…結局EXライフ剥がしはデメリットにしかならないのだ。
多色呪文がエグゼドライブする能力も上記同様ラグナロクのみが対象。まさに偉大なる無駄な能力である。
ブレインスラッシュや邪王門を唱えるぞ~♪とウキウキでタカラトミーの手元を離れたはずが、こんな投稿者の手元に来たばかりに訳わからん呪文を打たされることになった我が家のドギラディスには心底同情する。
あれ?下から何か聞こえるぞ…
《黙示録、それはラグナロク》◎
コンセプト③
マナか手札にあればヨシ!なので3枚、
ただ引けないとコンセプトが崩壊するのでお好みで4枚にしてもいいかも。
目があったらマナゾーンに叩きつけよう!なおマナは増えない模様。
記事の前半部分で書きたいことは粗方書いたと思うのでここではラグナロクのフレーバーテキストに触れていこう。
…………めちゃくちゃユスティーツァ(鬼札王国のスパイ)に操られている。
なんか不憫を通り越しすぎてもう一周回って笑えて来るよ…この後どうなるんだろうな
要約:
操られたとととの苦しみを汲み取った「正義帝」がとととを庇いつつユスティーツァをレスバ&拳で撃退。戦闘後、とととの真名にルビを振る。
「正義帝」めっちゃいい奴だ!!
読み仮名詰め込みすぎ、履歴書の住所記入欄かよ
とか言ってごめんな「正義帝」、お前かっこいいよ…
「ところで、罪は誰の心の内にもある……だったな」
👆このデッキのフィニッシュ時にはみんなもこの台詞を使おう!
《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》○
コンセプト④
コンボによる大量墓地肥やしで1枚でも見えたらいいので3枚、ドギラディスで殴りながら相手のマナを制限して相手を追い込めたらいいな…の運用
こちらの卍ガ・リュザーク卍である理由は単純にトリガー目当ての採用、多色が多く感じたら闇単の方と入れ替え推奨。
魔導具は必要枚数の倍である12枚をデッキに採用しているものの、結構ギリギリまで山札を掘らないと6枚揃わないことが多い。
魔導具12枚が墓地にすべて見えているぞ!からの2体降臨は、たまたま目にした時計の秒数がちょうどゾロ目であるレベルのレア度である。
《ファイナル・ストップ》○
フィニッシュ呪文①
2枚目のラッキーナンバーとしての採用なので1枚だけ。
ヒバナで墓地に落とし、サイクルペディアで唱えて安全に詰める!
呪文主体デッキ相手に手打ちをしてターンを貰える可能性もあるので安易にバレッドゥやエネルジコで捨てないことが大事。
フィニッシュ性能はラッキーナンバーと一長一短なので、相手のデッキをしっかり吟味した上で選択をするのだよフォッフォッフォ。
採用候補カードを投入する際、枠に困ったら最悪これかラッキーナンバーのどちらかを抜くのもあり。
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》○
フィニッシュ呪文②
殿堂カードなので1枚だけ。
書きたいことのほとんどファイナル・ストップの項で書いちゃったな…
フレーバーテキストかっこいいよな!!!!!!!!!!!!
ちなみに投稿者はファローシャッフルが好きです。
6.採用候補カード
○・・・採用の余地あり △・・・一応の候補
《堕呪 ボックドゥ》○
手軽に強いトリガー、アポロを見るなら。 そもそもアポロに勝てないけど
《堕呪 ギャプドゥ》○
発動タイミングによってムラがあるけど強いトリガー、ドローが偉い。
《堕呪 ウキドゥ》○
魔導具枠を兼ねたトリガー対策、ドローが偉い。
《堕呪 エアヴォ》△
クリーチャー以外のカードに恨みがあるならどうぞ。
《月下旋壊 ド・リュミーズ》○
最初確定枠だと思ったけど全然0コストで唱えられない。
唱えられれば最強、でも山札結構削るのがなぁ…
《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》△
チャージャー枠の増量にどうぞ。上面のトリガーが強い。
《光牙忍ハヤブサマル》△
ヒバナをブロッカー化して破壊、墓地の卍ガ・リュザーク卍を盾に埋められるぞ!
《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》○
単色枚数が少なく感じた時の水闇の卍ガ・リュザーク卍と入れ替えよう枠。
墓地が溜まっていれば下面をトリガーで打つことができ、呪文を打つ時にヒバナがいれば唱えた後にヒバナの破壊時能力で盾に舞い戻ることができる。
《「無月」の頂 $スザーク$》○
ドギラディスで殴る関係でハンデスが輝かない点と、強みのドローが山札を削る関係上あまり使えない点から確定枠から外れている。ヒバナの墓地肥やしを上手く調整すれば行けるか?
《ガル・ラガンザーク》△
出せれば強い、出せれば。当たり前だけどラグナロクには反応しない。
《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》△
ガルラガンと同じ立ち位置。ガルラガンと比較すると単色であること、及び下面が気軽に打てる呪文であることが偉い。
7.デッキの強み
大きいクリーチャーで殴りながらマナも縛れること。
ラグナロクを活躍させられること!
8.デッキの弱み
早期に大量墓地肥やししてドルスザク出すならヴォゲンムで良い。
想定キルターンが6t。
デッキスピードの割に大して受けが無い。
コンボデッキにしては多色が多い。
メタに弱いくせに除去手段が乏しい。
コンボに必要なカードが多い。
9.最後に
長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
ここまで読んで貰えて、なんだかラグナロクも嬉しそうです。
それでは、またの機会に👋
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