2024/11/13 アーガイル列車

noteの仕様が変わってしまったのか行間が広くなってしまった。プレビューで見たら従来の行間なのだが、書いているときに違和感を感じる。

ここ最近で通学時にアーガイル柄の服を着る人が増えた気がする。季節の移ろいを感じる。電車内にもアーガイルのトップスを纏う大学生が増えた。アーガイル柄を運ぶ列車、アーガイル列車。

『海に眠るダイヤモンド』を3話まで見た。すっかりハマってしまった。

3話の段階で、過去パートのヒロイン3人の大体のバックグラウンドが明らかとなった。過去パートでは全盛期の端島の瑞々しさを目一杯に感じさせるシーンが多く存在していて、画面から生命力が溢れ出している。現代パートでは、いづみの目的が少しあるが描写されたものの、未だ全容は掴めない。

以降3話までの感想。


○いづみさんってサマーウォーズの栄おばあちゃんみがある。(昔のことを思い出さなければ)毅然としていて、貫禄がある。社長と大家族の当主というところでポジションが似ているからかもしれない。
○シラフの玲央がいづみの正体に関して一度、「なんでもいいけどね」と言っているのに、泥酔しているときには何者であるかを執拗に聞いているところで人間ッッ〜ってなった。ホストという職業上、過去を詮索しないというのは営業努力であろうが、酒で剥がれる人間性が見れて私は嬉しい。
○鉄平がオーディションの紙を拾って折りたたむシーンが好きだ。鉄平も、夏八木に踊らされていて腹が立っていてもいいはずなのに紙をクシャクシャにせず、折り畳んでいるところに人間性が現れていて好感が持てる。好きだ。
○中ノ島ってあんな小さい船で男1人で漕いで行けるんだ。波次第ではあるのだろうけど。2000年以前の交通手段の選択肢としての少なさと、その間の移動をサービスとして運営していないところに端島≠観光施設を感じた

○百合子の母、寿美子の祈念対象を投げた百合子について。
結構許せないかも。話数重ねるごとに、百合子は過去をもっと掘り下げられるであろうから良いのだけれど。でも今のところは百合子許せない。天真爛漫という枠に無理やり嵌め込んだ身勝手さが散見されて、過去に何かあったんだろうな...から膨らませる想像力だけではまだ感情移入できていない。過去の発言は全て嘘(or間違い)と誰かも言ってたし、3話までしか観ていない私の戯言だ。

歴史をもっと学んでおけばよかったかもしれない。朝子が気に入った1000円の服も、当時の端島の景気も、石炭が支えた日本の時代もあまり実感がない。

この作品における本筋の謎としては、いづみとは誰なのか問題、いづみの配偶者は誰なのか問題、鉄平と玲央の関係はあるのか問題である。今のところ、いづみ=草笛、いづみの配偶者≠鉄平、玲央は鉄平の血筋を引いておらず、他人の空似と思っている。

崩壊と再生を繰り返して現代がある。端島はもう再生しない。端島の崩壊で興ったのは、本土の方である。だからこそ端島の繁栄を大きく見せることで、今の軍艦島の空虚がより濃く存在感を放つ。私は歴史物はあまり得意ではない。それは自分の時間軸とは離れすぎて、別軸のようでSF感があるためである。『海に眠るダイヤモンド』は時代の舞台の1つが現代(2018年)で、数十年前の過去とを交差するので、地続きであった出来事として捉えやすい。観やすい。好きだ。

2018年とはつまりコロナの脅威が及ぶ前だ。現代パートとして描写される2018年も2024年時点では過去であり、厳密に言えば現代社会を投影していない。現状1950年代➡︎2018年の矢印を濃く描いているが、2018年起点に伸びる矢印も終盤で描かれるのではないかと密かに予想している。好きだ。


ごつかわちい

ポケポケを始めたタイミングで、ポケスリも再開した。ポケモン好きだ。据え置きのゲームをやらなければファンを名乗る資格ないかもと離れ気味だったが、ポケポケとポケスリやってれば流石に名乗っていいかも。私はランクルス単推しなので、2つのゲームで登場するのを心待ちにしている。


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