私の推しキャラ、ラムレザル
はじめに
私はちぇいん五月雨、ギルティギアストライヴ(以下GGST)を始めて半年以上経つ者である。
この度私がGGSTをプレイにするに際していつも利用しているGGSTガチのマジの初心者鯖で第三回シュンタックス文学賞が開催され、優勝、あるいは特別賞商品のGGSTのポップアップストアのグッズを獲得すべく、そしてテーマである私のGGSTにおける推しキャラを紹介すべく筆を取った次第である。
さて、本題に入る。私のGGSTにおける推しキャラはラムレザル=ヴァレンタイン(以下ラムレザル)である。私が考える彼女の魅力を性能及び見た目の二点を主軸に語る。
性能面
1.基本性能
ラムレザルは初登場した前作Xrdから技や立ち回り方が大幅に変更された。なお、Xrdの性能は私が未プレイのため、割愛する。結論から言うと、私にとっては最高の英断だと思う。
まずラムレザルの基本の戦い方は、遠S→HS及びジャンプSで相手を牽制し、投げやコンボで壁際に追い込むスタイルである。私はその単純な立ち回り方が気に入った。
実をいうとGGSTを始めた当初、メインキャラの候補がラムレザルの他にソル=バッドガイとカイ=キスクの合計三人いた。
ラムレザルをメインキャラに選んだ一番の決め手は、ある日通話を繋ぎながらラムレザルのコンボ練習をしていたところ、ある人が「ラムレザルは遠S→HS、そしてジャンプSで牽制だ。相手がビビッてガードを固めたら投げろ。コンボ練習は勝てなくなってから始めても遅くはない」と教えてくれたからである。
実践したところ、中階層ではダメージレースで負けることが多かったが、低階層では余裕で勝てた。その時、私はラムレザルが一番向いていると確信した。
その人にはラムレザルの戦い方を教えてくれたことに今でも感謝している。
2.ラムレザルを代表する技の紹介
本項目ではラムレザルの技を紹介したいところではあるが、全部書こうとすると非常に長くなるため、覚醒必殺技を一つ紹介する。
モルトバート(236236S)
私の中では、これがラムレザル使いであって良かったと思う技である。
剣を構えて衝撃波を出す覚醒必殺技であるが、威力が高くかつ発動中は無敵のため、「ここで相手が飛び込んできそうだな」と思ったときに発動すると高い確率で当たってくれる。その爽快感たるや言葉では表せないものがある。
もし防がれたとしても、相手に「次はいつモルトバートを打つんだ?」という恐怖心を与えることができる。
3.コンボ面
立ち回り方が比較的単純なラムレザルではあるが、壁割コンボも単純である。GGSTのキャラのコンボの中にはダッシュキャンセルという難しいテクニックが要求される。
ラムレザルはそのような小難しいテクニックは必要なく、妥協コンボから赤RCに発展させ、また妥協コンボをつなげるだけでも壁割につながりやすい。
ラムレザルこそ格ゲー初心者が口をそろえて言う「コンボは難しい」の偏見を打ち破り、初心者の強い味方になってくれるキャラであると私は思う。
ビジュアル面
本項目では、ラムレザルの見た目および性格について語る。
ラムレザルを主に性能面の良さから使い続けてきた私ではあるが、使い続けているうちに「ラムレザルはかわいい」という感情が芽生え始めた。
特に表情をほとんど変えないところがクールに見え、また勝利演出の子犬と戯れるさまがギャップを感じてなんともかわいらしいと思えてきた。
表情を変えないと先述したが、ファウストのエキサイティング骨折(相手を突き飛ばし、車いすを全力で押して相手の脛にぶつけるGGST新規の覚醒必殺技)を喰らった時は例外である。
前作Xrdでカンチョーを喰らっても、整形手術を施される間際でも、大砲でぶっ飛ばされる間際でも顔色一つ変えなかった彼女の顔芸はある意味必見である。
まとめ
さて、以上が私が考える推しのラムレザルの魅力である。
私は格ゲーの経歴が浅いこともあって性能でしかキャラを見ていなかったが、ラムレザルほど見た目や性格も魅力的な格ゲーキャラはいないと思うほど衝撃的な出会いであった。
ラムレザルとの出会いがなければ性能のみで選んでいたと思う。もちろん、性能もキャラを選びでは重要な要素ではあるが、キャラの魅力は性能と同じくらい大事だと実感した。
ラムレザルは初心者でも扱いやすく、使いこなせればかなり強いため性能も申し分ない。一番愛用していることもあるが、私が初心者にお勧めするとしたら、迷わずラムレザルを選ぶ。
可愛らしさと扱いやすさを兼ね備えたキャラ、それが私の推しのラムレザルである。