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髭を剃るのをやめた日



会社員をしてる頃は、「髭を剃る」が当たり前だった。

髭を剃るのをやめたのは、

会社員をやめて社労士で食っていこうと考えてたころ、

いろんなビジネスについて調べていたときだ。

安定した経営を目指したいと思い、

ストックビジネスという言葉を知った。

ストックビジネスとは、

言い方はきれいじゃないけれど、

継続的に儲かり続ける仕組みだ。

最近はやりのサブスク、

継続課金はストックビジネスの一つの型だ。

なるほど、継続的に利用してもらう仕組みがつくれれば経営は安定する。

その点、顧問契約というスタイルがとれる社労士の仕事はメリットが大きい。

が、そもそもこれまでの社労士の顧問契約の業務が

何十年も続くイメージは持てない。

5年後くらいでも大きく変わっていそうだ。

給与計算や社保手続き業務は、半自動化させて、
あらたな価値提供が求められるかもしれない。

その点、いま力を入れているのは助成金活用。

正確に言うと、助成金活用をサポートすることで、
労務管理適正化と働きやすい職場づくりを推進することだ。

あ、

話が大きくずれてしまったが、

ストックビジネスという言葉を知った時、

「ビジネスマンが髭を剃り続ける限り、剃刀の会社は儲かり続ける」
という言葉を目にした。

その時思ったのは、

「食い物にされてるな」という思い、

そして、「その仕組みこわしてやろう」という思い、

高校生のころから根にあるのは変わらず

PUNK

反骨精神、

通念批判。

ほんとにそれ必要?

ただ乗せられてるだけじゃない?

それからは髭はハサミでカットしてる。

剃刀負けもしないし、
消耗品の購入も減った。

もし、今も会社員やってたらね、

多分、マスクの下に髭を蓄えてると思う。

どこまでも、こどもね。

ちゃんとした大人にはされそうにないね。


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